昨シーズン2位

昨シーズンは、シーズン中盤に怒涛の13連勝をマークするなど、快進撃を見せ、楽天ゴールデンイーグルスとの2位争いをしていました。8月31日の楽天ゴールデンイーグルス戦で2位に浮上するとそのまま2位を維持し、2013年以来となるAクラスをものにしました。クライマックスではファーストステージで敗退するも、79勝61敗3分でシーズンを締めくくったシーズン。若手が成長してきており、今シーズンも期待できる西武ライオンズ。2008年以来となるリーグ制覇、そして日本一を目指していきたいところです。

投手の注目選手は?

投手の注目選手は高橋光成選手。
2014年のドラフトで仙台育英高校を経てドラフト1位で入団した右腕。
高校時代は甲子園も経験し、アジア野球選手権大会の日本代表にも選出されました。
190センチという高身長から投げ下ろすMAX154キロの直球を武器に多彩な変化球で打者を翻弄するピッチングスタイルで、プロ初登板は敗戦投手となりましたが、プロ4戦目のマウンドでプロ初完投初完封をマークしました。この記録は松坂大輔選手に並ぶ球団最速記録です。
昨シーズンは右肩の違和感で戦列を離れ、3勝4敗と結果を残すことができませんでしたが、ポテンシャルは十分。コントロールが安定していけば1軍で活躍できる器は十分です。現在、勝ちが期待できる投手は菊池雄星選手のみとなかなか厳しい投手陣。高橋選手がその不安要素を払拭してくれるはずです。

野手の注目選手は?

野手の注目選手は山川穂高選手。
2013年のドラフトで富士大学を経てドラフト2位で入団した内野手。
大学時代は1年生の時から4番を務め、打点王を、ベストナインなどのタイトルを獲得。東アジア競技大会では大学生唯一の代表に選出されるほどの実力者で、社会人選手もいるチームで4番を務めました。
プロ入り後は、2軍でホームラン王を獲得するなど結果を残していましたが、なかなかチャンスに恵まれませんでしたが、2016年のシーズンで、才能が開花。49試合で14本のホームランを放つと、昨シーズンはシーズン中盤からレギュラーに定着し、4番に座ると、78試合に出場し23本のホームランを放ち大ブレイクしました。今シーズンの開幕1軍、スタメンは確実で、順調にいけばホームラン王も狙えるのではないかと思います。
山川穂高選手に注目です。

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