消化促進効果

パイナップルには、ブロメラインが豊富に含まれています。タンパク質を分解する酵素の一種で、キウイや梨などにも含まれています。
ブロメラインは、胃液の分泌を活発にして肉や魚などの消化を促進します。そして、胃もたれを防いで胃や腸を健康に保つ働きがあります。
消化に加えお肉も柔らかくするので、酢豚やハンバーグなどのお肉料理にパイナップルが入っているのは、理にかなった調理法なんです。

疲労回復

パイナップルには、リンゴ酸やクエン酸といった有機酸が含まれています。
パイナップルに含まれるリンゴ酸やクエン酸の含有量は、全食品の中でもトップクラスを誇ります。リンゴ酸についてはりんごやバナナには劣りますが、レモンの3倍もの量を含んでいます。
クエン酸やリンゴ酸は、TCAサイクルの合成を円滑にする働きがあり、エネルギーの生成を促がすことで疲労回復に優れています。
またパイナップルの栄養にはエネルギー源の糖質や、その糖質を素早くエネルギーに変えるビタミンB1も含むため、バテの予防にも効果があります。

整腸作用

パイナップルには食物繊維も含まれています。
食物繊維は第6の栄養素とも呼ばれる栄養で、腸の動きを活発にして便通を促し、腸内環境を整えて便秘を改善する効果があります。
また、ブロメラインにも整腸作用があり、下痢や腹部膨張感(ガスたまり)、便の悪臭などを改善する効果があります。

骨粗鬆症予防

パイナップルは、マンガンの含有量にも注目です。
パイナップルのマンガンの含有量は全食品の中では少ないですが、生の果物類と比較するとトップとなります。割と多めに含まれているマンゴスチンや、ドリアンと比較しても2倍以上の量を含み、いちごに至っては3.8倍にもなります。
成人の一日のマンガン摂取量は、「男性:4.0mg」「女性:3.5gm」です。通常の食生活では、過不足の心配はないと言われています。
マンガンはカルシウムやリン、銅とともに骨の形成に関わるミネラルです。骨の石灰化を促して骨や関節を丈夫する栄養で、骨粗鬆症の予防になります。

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