風邪やインフルエンザなどが流行する季節、絶対に風邪を引けない状況もありますよね。
風邪の予防でマスクをしている人が良くいますが、それでも風邪を引いてしまったり。

マスクもしているのにどうして?とお思いの方もいらっしゃるかと思いますが、実はマスクだけでは風邪の予防には不完全なのです。
むしろ、喉からの空気感染よりも気をつけなければならない、意外なウイルスの侵入経路があったのです。

「目をこする」ことでウイルスを身体に入れていた

マスクはしているのに、何故か風邪をひいてしまう人、頻繁に風邪をひく人、もしかしたら無意識のうちにアレをやってしまっていませんか?

そのアレとは「目をこする」こと。

喉からのウイルスの感染は、空気中の埃などに混じったものを吸い込んで、それが喉の粘膜に接触して起きます。
マスクをしていればそれをかなり防ぐことは出来ますが、目からの感染には意外と無頓着です。
無意識のうちに目をこすってしまったり、疲れたからと目頭を押さえてしまったり。

ほら、これを読んで意識した今、無性に目を掻きたくなっていませんか?

外出先では目をこすらないようにしよう

電車の吊革、ドアノブ、エスカレーターの手すりなど、風邪をひいた人が無数に触ってウイルスがダイレクトに付着しているところを、素手で触って、さらにその手を洗わずに目をこすると、目の粘膜にウイルスがダイレクトに付着するので、喉から空気感染するよりもその危険性は高いのです。

マスクをしていても、目を無意識にこすっていては、風邪のウイルスを粘膜にわざわざ付着させているようなものです。
なので、目をこすりたくなった場合でも、必ず手を洗ってからこするようにすれば、風邪を引く可能性をグンと減らすことが出来ます。

その上でマスクをすれば尚安心ですね。

目を掻くときは必ず手を洗うこと
電車や外にいるときに目を掻かないのはもちろん、職場や学校でも風邪を引いている人がいる場合は、室内に入ってから手を洗っても目を掻くのは危険です。
今までよりも風邪に感染するリスクを大幅に減らすことが出来ますので、外にいるときや手を洗う前には、絶対に目を掻いたりこすったりしないようにしてみて下さい。

目を掻くときは必ず手を洗うか、ティッシュなどで手が直接目の粘膜に触れないようにして掻くようにして徹底しましょう。

おわりに

手を洗う前や屋外で目を掻かない。これで風邪を引かなくなりました。
風邪が職場で流行しても、上記を守れば風邪をひかない。
そのくらい効果がある予防法だと思います。
「風邪は目から引く」と覚えて、子供や職場の人にも教えてあげましょう。

これで、今年の冬は風邪を引かずに乗り切れるかもしれませんね。

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