リンパマッサージで体の調子を整えよう

皆さんはよく、マッサージをしてもらう時、痛みよりもくすぐったいと感じたことはありませんでしょうか?くすぐったいと感じる方は、もしかしたら体に流れるリンパの流れが悪い原因かもしれません。くすぐったいと感じる方は要注意!痛いと感じるよりも容態が悪化している可能性があります。
巷でよく聞かれるリンパマッサージという言葉ですが、リンパってどのようなものなのでしょうか。
少しではありますが、ここでリンパについての説明と、その改善策を紹介していきたいと思います。
ぜひ読んでみてください。

そもそもリンパとは?

リンパとは、血液の中にある血漿(けっしょう)というものが、血管の外に出てリンパ管という管に流れ込み、リンパ液となります。リンパ管は身体中に張り巡らされており、血液と同様、身体中を循環しているものです。 このリンパ液の流れが良くなることにより、身体中にたまった老廃物を分解してくれたり、身体中にたまった水分の流れを良くしてくれ、むくみを防いでくれています。もし、このリンパの流れが悪いと、老廃物が身体中にたまったままで、疲れ、むくみの原因になったり、体調を悪くしてしまう恐れがあります。リンパは血液と違って循環に時間がかかってしまい、筋肉を動かさない状態、つまり座りっぱなしや寝たきりでいると循環されなくなってしまいます。 リンパの流れを良くする1番の方法はマッサージをして循環を良くすることです。どのようにマッサージすればリンパの流れが良くなるのでしょうか?

リンパマッサージをしよう

一番いい方法は、エステなどでのプロにマッサージしていただくのが一番ですが、エステに行く時間がなかったり、金銭的にも難しく感じる方も多いかと思います、そこで、セルフでできるリンパマッサージを紹介していきます。
リンパマッサージの原理はいたって簡単です。皮膚をリンパの流れと同じ方向にさするだけです。リンパの流れは身体の中心方向に流れているので、中心に向かってさするだけで大丈夫です。足でしたら上方向に。鎖骨周辺だったら下方向にという感じですね。筋肉を刺激するとリンパの流れが良くなるので、リンパもスムーズに流れるようになります。
ここで、アロマオイル、ボディオイルなどを使うと、マッサージをする際の滑りが良くなるので効率よくリンパの流れをよくすることができます。
まずリンパの流れをよくしていただきたのが「鎖骨の下」です。
なぜかというと、ほとんどのリンパは鎖骨の下に静脈合流すると言われているためです。この部分をまず最初にやっておくことで、全体的にリンパの流れも良くなります。
その後は、むくみなどが気になる部位、顔や足をマッサージしてみましょう。
リンパの流れが良くなることにより、免疫力を高めたり、疲労回復、冷え性、むくみ、ダイエット効果が期待できると言われています。
過度な疲れがある方は1日3回くらいやっていただくと効果的だと言われています。

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