オクラホマシティ・サンダー

昨シーズンは、東地区6位。プレーオフはファーストラウンド敗退。プレーオフ黄色信号とされていたシーズン前の評価以上の成績を残すも、NBA制覇に程遠い結果。
シーズンMVPを獲得したウェストブルックの周りの選手をどう固めるかか課題のオフに、インディアナ・ペイサーズからポール・ジョージを獲得。
来オフにFAで移籍表明をしてから、幾多のトレードの噂が流れるのか、まさかのサンダー移籍。GMの素晴らしい手腕を発揮。

さらにキャンプイン前に、ニューヨークニックスから、カーメロ・アンソニーをトレードで獲得。東の強豪ロケッツのトレード話があるなか、最終的にはサンダーへの移籍。

これで、ウェストブルック・ジョージ・アンソニーのBIG3を形成し、選手だけ見れば一気に優勝を狙えるチームに変貌しました。

主力の面子が様変わりしているので、現段階でチームがうまく回ってない感じはありますが、過去、マイアミ・ヒートで、レブロン・ウェイド・ボッシュが組んだ時も、序盤は躓き気味でしたので、これからのサンダーに期待です。

ミネソタ・ティンバーウルブズ

オールドファンなら、このチーム名を聞いたら、ケビン・ガーネットを思い出すでしょう。
それだけ、ここ数年は注目を浴びることのないチームでした。
事実、最後にプレーオフに進んだのはまだガーネットが所属していま03-04シーズンまで遡ってしまいます。

ただ、ここ2年は成績はついてききてないが、2年連続新人王を輩出し、若手プレーヤーが成長してきており、上昇の兆しが見えたこのオフに、大きな改革を見せました。

まずは、将来チームの核となると期待していた、ラビーンをシカゴ・ブルズのオールスター選出のジミー・バトラーとトレード。
このトレードは、ラビーンの怪我が影響しているでしょう。
ラビーンの怪我がなければ、ウルブズは、トレードしていただろうか。していなかったかもしれない。だが、ラビーンはケガをしてしまった。そして早くても復帰がシーズン中盤になるという状況にしびれを切らし、ウルブズはバトラーとのトレードに踏み切ったと予想。

その他にも、長年チームのポイントガードを務めていたルビオも放出など、多くの代償を払った中で、チームの補強・改革に取り組みましたね。

今すぐ上位に食い込めるかといわれると難しいかもしれない。
それでも、ここまで8勝5敗とよい滑り出しシーズンスタートさせています。
今すぐ上位に食い込めるか難しいかもしれない。それでも、03-04シーズン以来のプレーオフ進出は大きく期待出来ます。
もしかすると、予想以上のシーズン成績を残す、今年のライジングチームとなるかもしれないです。

どうなる西地区の争い

西高東低
西地区の方がレベルが高いと言われ続けているNBA。
ちょっとやそっとの強さでは、プレーオフも出れないこの地区に、東のスター選手が多く移籍して迎えた今シーズン。

王者ウォリアーズが4年連続西地区を制すのか、昨シーズン王者の前に敗れた、スパーズ・ロケッツがリベンジを果たすか。
それとも意外なチームが躍進するのか。
長いNBAシーズンの開幕です!

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