浦和レッズがアジア王者として「クラブW杯」出場なるか?!

10月18日に開催されるアジアチャンピオンズリーグ準決勝のセカンドレグが行われますが、これを勝ち上がれば、東アジア地区の代表として、遂に西アジアの代表と決勝戦を争うことになります。これに勝ては浦和はアジアチャンピオンとなるわけですが、、、もちろんこれで終わりではありません。

次はアジアチャンピオンとして、12月に開催されるFIFAクラブワールドカップに出場することになります。今年の開催国はUAE(アラブ首長国連邦)なので、日本での盛り上がりはいまいちになりそうですが、浦和がアジア代表として出場するとなると、その注目度は一変するでしょう。

ここではすでに出場が決まっている各大陸代表をご紹介します。

欧州王者 レアル・マドリード(スペイン)

「UEFAチャンピオンズリーグ 2016-17」で優勝した、言わずと知れたスペインのスター軍団。史上初のチャンピオンズリーグ連覇を達成し、全てのポジションにワールドクラスの選手がそろっています。今夏の移籍市場でも、若手の有望選手を中心に積極的に補強を行いました。クラブワールドカップでも優勝候補ですね。

今現在(2017年9月末)、リーガエスパニョーラでは3勝1敗2分けで6位と、全勝で首位を走るバルセロナに遅れをとっていますが、次第に地力を見せてくれることでしょう。

北中米カリブ王者 パチューカ(メキシコ)

「CONCACAFチャンピオンズリーグ2016-17」で優勝した北中米カリブ王者のパチューカといえば、今シーズン、日本の本田圭佑が移籍したことでも話題ですね。本田圭佑に日本代表の浦和が出場するとしたら、今大会は結構話題になりそうですね。

1901年創設のメキシコの最古クラブで、中部イダルゴ州の州都パチューカを本拠地としています。同国1部リーグでは通算6回の優勝、北中米カリブ海チャンピオンズリーグでは5回の優勝を誇る名門チームです。

オセアニア王者 オークランド・シティ(ニュージーランド)

「OFCチャンピオンズリーグ2017」で優勝したオークランドシティは、歴史は浅く、創設は2004年、オーストラリア・ニュージーランドを中心としたオセアニア各地のサッカーリーグ再編、オセアニア地域の国際大会であるオセアニアクラブ選手権(現:OFCチャンピオンズリーグ)の創設など、サッカー環境の整備が行われる中で創設されたクラブです。

2005-06シーズンに国内リーグを2年連続で優勝すると、オーストラリアのアジアサッカー連盟 (AFC) 転籍後、初開催となった「OFCクラブチャンピオンシップ」クラブ創設2年目にして初優勝を成し遂げ、クラブW杯の2006年大会に初出場。以降、最もクラブW杯に出場するチームとして大会を盛り上げています。

開催国王者 アル・ジャジーラ(UAE)

開催国のUAE(アラブ首長国連邦)からは国内リーグである「アラビアン・ガルフ・リーグ2016-17」で優勝したアル・ジャジーラが出場。

UAEの首長国であるアブダビに本拠地を置くサッカークラブで、クラブW杯は2度目の出場となります。トーナメント上、一番厳しい戦いを強いられますが、ホームの地の利を活かし、どこまで勝ち上がれるかが見ものですね。

残るは、アジア代表の他に、、、

アジア代表には日本を代表して浦和に出場して欲しいですが、まずは中国の上海上港にしっかり勝たないとですね!残すは南米王者にアフリカ王者、、、どこのクラブチームが出場するか12月に開催されるクラブワールドカップが楽しみですね!!

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