野球に必要な反射神経って!?実は動体視力にあったようです
動体視力が落ちると、プレーの質も落ちる
私ごとですが、いつものように先週末は野球で、いつものポジションのショートにつきました。初回にいきなりのピンチを迎えて前進守備。そしてバッターが鋭いライナーをショート頭上にボールを跳ね返してきたものの、余裕でキャッチからの三塁に投げて飛び出しているサードランナーがアウトでゲッツー。と思いきや、あれ?取れなかった!といった場面がありました。以前なら、いくら打球が早いといっても楽に取れていた打球が取れなかったというショックが尾を引き、その日の内容は散々なものとなってしまいました。
たしか、私が若い頃に今の私と同じくらいの年齢の先輩が、出来ることができなくなって来ると話されていたのを思い出し、まさに今、その局面に私が立っているのだと実感してしまっている今日この頃です。筋力は落ちても経験でなんとかカバーしているのが正直なところでだましだましプレーを続けている感じの私にとって、瞬発力も落ちてきたのかなとも実感しています。その瞬発力を補うためには一体何をすれば良いのでしょうか?
軽く調べてみました。
そもそも反射神経とは
そもそもですが、反射神経とは一体なんぞや?と思いますが、どうもこの反射神経とは造語であるようです。その意味としては、なんらかの刺激をカラダが感じてから動くまでの速さを反射神経という言葉で表しているのが主流です。
この場合は、速筋という筋肉を鍛えると良いということですが、まず速筋とは簡単にいうと白身の魚ということになります。例えば、鯛などは群れを成すことなく近海をブラブラとしているイメージですが、いざ外的や獲物を見つけると素早い動きを見せますよね。しかし、その素早い動きとは一瞬のものであり、長時間トップスピードを維持できるものではないものです。人間で言うところのスプリンターに値し、彼らは100mなどの短い距離には対応できてもフルマラソンには向いていない筋肉をもっているといことです。話を戻すと、速筋こそが早い動き、要するに瞬発系の動きをするときにときに使う筋肉ということになります。
しかし、これは私が求めている瞬発系とは少し異なり、特別筋肉を鍛えたからといって、早い打球に対応ができるとは思えません。
動体視力こそが野球に必要な瞬発力なのかも
野球に必要な瞬発力とは、瞬時の一歩目や、盗塁をするときのスタート、早いボールが来たときの対応力や、逆に変化したボールへの対応力、イレギュラーしたゴロなど、様々な場面で瞬発力が必要となります。これらを鍛えるには何をしたら良いのか?先日のショートライナーを確実にキャッチするためには何処をどう鍛えれば良いのか?
答えはどうも動体視力のようです。
視覚から得た情報をカラダが瞬時に反応する力とは、いくら筋肉を鍛えても補えないもののようです。要は、その速度に慣れると言うのがわかりやすい訓練になるようです。たしかに、現役時代は140キロのボールを普通に打ち返していたのにもかかわらず、今140キロ投げる投手が出て来たら球が見えないだろうなと思ってしまいます。
その速度に慣れるには、その速度に合わせた訓練が必要ということのようです。
自宅でトレーニング
何か一定のものを見つけて日頃からトレーニングもできるようです。
例えば犬が鳴いた瞬間に手をグーにしたりとか、電車の中で誰かがクシャミをした瞬間に手をグーにしたりとか、これは何かのネットで見た内容ですが、テレビのCMを見ているときに、女性が出て来たら左手を挙げ、男性が出て来たら右手を挙げるといった、瞬間的に腕を挙げるといったトレーニング方法もあるようです。
騙されたと思って、まずはテレビを観ながらトレーニングしてみます。
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神宮球場のライトスタンドと西武ドームの3塁側に出没する率が高めの、ホルモン(特にマルチョウ)大好き40歳です。週末は娘と散歩をするのが私にとってのストレス発散方法です。
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