突然ですが、私は蟹アレルギーを持っています。蟹の味は大好きなんですが、食べると100%の確率で高熱が出るんで、食べたいのに食べれないといった感じなんです。函館出張なんかは、みなさん口を揃えて「蟹がいっぱい食べれていいじゃん。羨ましい」などと言われるんですけどね。まあ、食べられないので「食べれないんだよ」というと、何で?と面倒臭いくらい質問攻めを喰らうので、そこは黙って笑顔でやる過ごすだけといったところです。
いつか治ることを期待しつつ現代を生きています。
それはそうと、海老に関しては問題なく食べることができます。特大エビフライなんかは、40手前になっても大好物の1つで、タルタルソースとの組み合わせであれば何本でも食べれますし、天丼なんかもいいですね。もちろん寿司ネタとしても好きなんでよく食べますけどど、でもこれって一枠に収めたとしたら甲殻類ですよね。甲殻類といえば、甲殻類アレルギーなどというアレルギーもあるほどで、甲殻類が原料となるグルコサミンのサプリメントを摂れない人も多いですよね。何故に私は蟹がダメなのにエビは大丈夫なのでしょうか??
疑問です。ということで、今回は自分のために調べてみました。

海老や蟹って

蟹も海老も甲殻網エビ目に属し、一般的には長尾亜目(海老)、異尾亜目(ヤドカリ)、短尾亜目(蟹)に分類します。つまり、尻尾が長ければ海老、曲がってたらヤドカリ、短いのは蟹ということらしいです。ということは同じ種類、部類ということは、海老も実はダメなんじゃないかと更に疑問が増えますよね。

アレルギーの原因を探れ

蟹アレルギーの原因としてあげられるのは、蟹の筋肉に含まれるトロポミオシンと呼ばれているたんぱく質が原因のようです。ちなみに海老アレルギーの原因としてあげられるのも、蟹アレルギーと同じくトロポミオシンとのこと。
トロポミオシンは蟹と同じ甲殻類の海老だけでなく、貝やイカ、タコの他、ゴキブリやダニにも含まれています。つまりカニアレルギーの人はエビも食べる事ができないばかりか、ハウスダストにも気をつける必要があるようです。
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私は海老も食べられるし、いか、タコも問題なく食べられますが・・・。
どういったことなのでしょうか?

更に調べてみると、私と同じ症状を持った人、つまり蟹はダメでも海老は大丈夫という人も世の中に多いらしいです。そしてその症状を持たれている方がお医者さんに相談したところ、蟹がダメなら、本来は海老もダメということになるらしいです。要は同じ甲殻類であり、同じ部類に属しているので、先にも挙げたトロポミオシンを持つ動物を食するのは困難な人々ということになるようです。

結論が出ず申し訳ありません

まだまだ調べてみなくてはなりませんし、実際にお医者さんに相談しにいってみようかなと思いますが、結局、海老はOKで蟹はNGというのは気のせいということになるようです。もしくは、症状がそこまで重いものではなく、アレルギー反応も起こしてはいるものの、気がつかないほどの軽度で終わっているということになるらしいです。正直納得いかないのが、イカ刺しやタコ刺し、エビフライを大量に食べても問題ないというところですね。蟹を食べた時に必ず出る私の熱って一体何なのでしょうか?
最近カップ麺にもアレルギー素材を記載していますが、蟹、海老は別々になっていますし・・・調べてみて余計に気になってきました。時間見てお医者さんにみてもらうことにします。

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