大台に乗る50セーブ

9月10日ZOZOマリンスタジアムでその記録は生まれた。福岡ソフトバンクホークスのデニス・サファテ投手が自身の記録を更新する史上初大台の50セーブに到達。史上初の50セーブ到達に「50って、いい響きの数字だね」と笑い「あとは、チームのマジックが5まできたので、あと5試合、そっちがメイン。個人の記録は関係ない。あと5試合、10点差でも5点差でも、とにかくチームが勝てばいい。1日でも早く優勝を決めたいと思っているよ」チームに欠かせない守護神は優勝へ対する意気込みを語りました。

圧巻の投球

4点差で迎えた9回はセーブ場面では無いので、森投手がマウンドに上がるものの、3連打を浴びて1点を失い6-3となり急遽サファテが登板。ノーアウト一、二塁で初球、いきなりダブルスチールを決められて二、三塁となったが、そんなこともお構い無し。先頭の平沢を空振り三振に仕留めると、高濱、荻野貴も空振り三振。打球を前にも飛ばさせない驚異の3者連続空振り三振で試合を締めくくり「三振を狙っているわけじゃない。とにかく3つしっかりとアウトが取れればいいと思っていた。3つともフライでもいいから、どんな形でもいいから、とにかくストライク先行で、余計なランナーは出さないようにと思っていた」と振り返りました。

次の記録は連続セーブ記録!!

この試合で16試合連続セーブを記録しました。小林雅英投手(ロッテ)が持つ17試合のパ・リーグ記録にあと1つとなりました。プロ野球記録は佐々木主浩投手(横浜)が持つ22試合となっています。

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