深紅の大優勝旗が遂に埼玉へ渡る!花咲徳栄夏の甲子園初優勝!
出典: https://mainichi.jp/koshien/articles/20170823/k00/00e/050/312000c
遂に埼玉県民の悲願が叶う時が訪れました!
埼玉県勢初の夏の甲子園優勝!
遂に埼玉県民の悲願達成!
第99回全国高等学校野球選手権大会は花咲徳栄が、決勝戦で14-4で広島県代表・広陵高校を下し、初優勝を成し遂げました。
今回の花咲徳栄の優勝は、関東勢で唯一夏の甲子園優勝経験のなかった埼玉県とって初の快挙。
深紅の大優勝旗が遂に!初めて埼玉へ渡ることになりました!
バランスよく投打で圧倒したチーム
花咲徳栄の優勝の要因はなんといっても爆発的な打撃力でした。
今大会、大会本塁打数新記録更新するなど、打高投低の大会となり打撃戦が多く展開されていましたが、花咲徳栄も爆発的な打撃力を武器に、全試合9得点以上と相手を圧倒。
全試合9得点以上で優勝したチームは和歌山中(現向陽)以来96年ぶりの快挙でした。
夏の埼玉県代表校はこれまで投手と守り中心で挑むチームが多く、打でピックアップしたチームはこれまでありませんでした。花咲徳栄は一昨年、昨年と敗退し、打てなければ甲子園では勝ち上がらないと痛感し、冬季の練習はハンマーを使用した過酷か打撃強化に着手。
そして見事、甲子園で圧倒する打撃力を身につけ全国制覇に辿りつきました。
そしてこの打撃力に加えて、綱脇彗、清水達也の投手二枚看板が安定していた点も、優勝の大きな要因だったと過言ではありません。
他校は他校の投手陣が軒並み打ち込まれるのに対して、花咲徳栄は崩れずに戦い抜いた。
打高投低が顕著すぎた今大会で唯一投手陣が安定していたという点も、花咲徳栄の強さの秘訣でした。
埼玉高校野球ファンにとってこれほど喜ばしい事はない!
私が高校野球を見るようになって早20年。
特に地元埼玉の高校野球は深く追い続けてきて、その愛着も人一倍深いものと自負しており、毎年代表校には大いなる期待を抱いて見つめてきました。
しかし、高校野球を見るようになってから、埼玉県代表の夏の過去最高成績はベスト8。
他の関東勢はこの20年間で結果を出している中、ベスト8の壁も破れない埼玉県勢にもどかしい夏を過ごしてきました。
しかし、今年、その壁を花咲徳栄は遂に破ってくれた!
埼玉の高校野球を見続けてきた私にとってこれほど嬉しく、心熱くしてくれた優勝はないだろう。
この優勝がより埼玉高校野球の発展となるでしょう。
素晴らしい夏をありがとう!花咲徳栄!
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