圧巻の投球

2017年7月18日の福岡ソフトバンクホークス対埼玉西武ライオンズとの対戦はホークス先発バンデンハーク投手とライオンズ先発野上投手の投げ合いとなりました。最近のホークスのキャッチャーは若手の甲斐捕手がマスクを被る試合が増えてきましたが、バンデンハーク投手が投げる試合では、高谷捕手がマスクをほとんどかぶります。バッテリーの相性もあるのでしょう。本拠地連勝記録がかかったこの日はバッテリーの息もあい、バンデンハーク投手は5回までノーヒットピッチングを披露。毎回の11奪三振。6回にライオンズ秋山選手にソロホームランを許しましたが、この1点のみで3-1で勝利し8勝目。2003年に斉藤和巳投手が記録した本拠地11連勝記録を塗り替えました。

嬉しい誤算も

主力として活躍を見せていた今宮選手が腰痛の為出場を見合わせている中、高田選手が試合に起用されていますね。この日も4回裏の先頭バッターで野上投手のスライダーをライトスタンドに放ちました。これがプロ5年目にして本拠地初ホームランとなりました。しかし高田選手はこのホームランだけでなく、5回裏の2アウト2塁でライト線にタイムリーを放ち、3打数2安打2打点1四球1盗塁とバンデンハーク投手の本拠地12連勝新記録に大きく貢献しました。この日はジャパネットたかた社長の始球式に始まり、たかたデーとなりました。これで今宮選手が戻ってくると、セカンド争いも激化しそうですね。現在は川崎選手がセカンドでは1番多い出場ですが、打撃が下降気味に、、、本多選手もファームで調整中、左投手には川島選手を起用しますが、ここ最近は出場もしていません。このまま高田選手が波に乗っていけるのでしょうか?楽しみでもあります。

最後に

7月18日現在、首位東北楽天ゴールデンイーグルスとのゲーム差は1ですね。後半戦はピッチャーの出来が重要になってくるでしょう。夏場体力の消耗やケガ人なども増えてきます。そこでカバー出来る選手がいるかいないかでも変わってきますね。イーグルスも則本投手、岸投手、美馬投手と勝ち頭がいるのでこの投手陣を打ち崩し首位に返り咲きたいですね。
後半戦は見所がいっぱいです。

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