決勝戦!若手主体のドイツがチリの猛攻をしのいで優勝!!

【決勝戦】チリ 0-1 ドイツ

【決勝戦】チリ 0-1 ドイツ

【得点者】
0-1 20分 ラース・シュティンドル(ドイツ)

決勝は南米王者のチリと世界王者のドイツが、ともに初優勝を懸けた一戦。グループステージでも両者は対戦し、その際は1-1のドローでした。

試合は序盤からチリペースで、ドイツに猛攻をしかけました。しかし、20分、チリの最終ラインからボールを奪取したティモ・ヴェルナーが、ペナルティーエリアに侵入!GKと1対1になる目前で横パスを出すと、ラース・シュティンドルが無人のゴールへ流し込み、ドイツが先制点をあげました!

ドイツの1点リードで折り返した後半は徐々にヒートアップし、小競り合いに発展する場面も。数枚のイエローカードが飛び交う中、チリの猛攻に防戦一方のドイツでしたが、最後まで1点を守り切り、1-0で試合終了。ドイツは主力を外し、若手主体で臨みながら、見事なコンフェデレーションズカップ初優勝を飾りました。

3位決定戦は、ポルトガルがメキシコに逆転勝利!

【3位決定戦】ポルトガル 2-1 メキシコ

【3位決定戦】ポルトガル 2-1 メキシコ

【得点者】
0-1 54分 オウンゴール(ルイス・ネト)(メキシコ)
1-1 90+1分 ペペ(ポルトガル)
2-1 104分 アドリエン・シルヴァ(PK)(ポルトガル)

また3位決定戦では、欧州王者のポルトガルと北中米カリブ王者のメキシコが対戦。グループリーグ初戦でも顔を合わせ、2-2と決着のつかなかった両チームの再戦となるこの試合は、ポルトガルはエースのクリスティアーノ・ロナウド不在の中、0—1で迎えた後半ロスタイムに、ペペが土壇場で同点弾!延長戦に突入すると延長前半13分にポルトガルがPKを獲得すると、この試合の序盤で獲得したPKを失敗したアドリエン・シルヴァが冷静に決め、これが決勝点!ポルトガルが逆転勝利で3位に輝きました。

コンフェデはこれで最後?!

各大陸の連盟王者と世界王者、そしてホスト国を合わせた計8チームが出場するコンフェデレーションズカップ。同大会はワールドカップの前年に開催されており、本大会の「プレ大会」としても機能していますが、今大会が最後という話があるようです。

もし、次のコンフェデレーションズカップが開催されるとすれば、2022年カタールワールドカップの前年になる2021年ですが、開催地となる中東カタールは暑さの問題があるためワールドカップ史上初の冬に開催される事になっています。このため、W杯のプレ大会としての機能を考えれば、当然コンフェデ杯も冬開催となりますが、この時期は欧州リーグの真っただ中。日程的に厳しくなる欧州のサッカー関係者からW杯冬開催は未だに猛反対を受けているそうです。

これに加え、コンフェデも冬となると、ほぼ不可能と言われ、今大会が最後の大会になると考えられているようです。

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