Fリーグを制した大阪が全日本選手権も優勝!!

20日、第22回全日本フットサル選手権の大会最終日を迎え、国立代々木競技場第一体育館でフットサル日本一を決める決勝戦が行われました。試合は、今シーズンのFリーグで初優勝を飾ったシュライカー大阪がフウガドールすみだを破り、5大会ぶり3度目の優勝を果たしました。大会MVPには大阪のアルトゥール選手が選ばれています。

また、決勝戦の前に行われた3位決定戦では、府中アスレティックFCがデウソン神戸に1-0で勝利しました。

序盤にいきなり2点を奪われるも、大阪の勢いは止まらない!

決勝は開始早々からゴールラッシュ。2分、すみだの宮崎暁選手が右サイドを突破して折り返したボールを西谷良介選手が決めて先制すると、続く3分、大阪のGK柿原聡一朗選手がドリブルでボールを運んだところにプレッシャーを掛けてボールを奪うと、宮崎選手が無人のゴールにシュートを決める。

開始3分で2点を奪われた大阪はタイムアウトを取りますが、これが功を奏し、4分にはアルトゥール選手がドリブルで仕掛けて、シュートまで持ち込みまず1点。さらに10分、17分とすみだのファウルを誘発して得た第2PKをアルトゥール選手が確実に決め、前半のうちに大阪が3-2と逆転。

後半も大阪の勢いは止まらず、23分、大阪の小曽戸允哉選手がボールを奪ってカウンター。ドリブルで攻め上がり、中央のDFが寄せてきたところで左へパス。それを走り込んだチアゴ選手が決めて、リードは2点差に広がると、30分にも小曽戸選手からのパスを受けたチアゴ選手が、ゴール前で反転してシュートを決めて5-2とさらに突き放します。

すみだは試合終盤にパワープレーで反撃を試みますが、大阪の守備は崩せず、逆に2点を奪われ、結局、7-2で大阪が勝利しました。

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