J1のヴィッセル神戸が元ドイツ代表FWルーカス・ポドルスキを完全移籍で獲得したことは、Jリーグにとって久々のビッグニュースでした。期待しつつも、なんだかんだで話自体無くなるのでは、、、と思っていたのでビックリです。

ポドルスキ選手といえば、ケルン、バイエルン・ミュンヘン、アーセナル、インテル・ミラノ、ガラタサライと欧州各国の名門クラブで主力として活躍して来た世界的なストライカー。ドイツ代表としても、2006年のW杯で最優秀若手選手に選ばれ、2014年大会でも優勝メンバーの一員としても、数々のタイトルを獲得して来ました。

3月22日に行われたドイツ代表の国際親善試合のイングランド戦は、ポドルスキの代表引退試合となりましたが、自らの強烈なゴールを決め、これが決勝点。ドイツ代表がイングランド代表を1-0で破りました。

ポドルスキにとって、代表130試合目となったこの試合。キャプテンマークを着用して先発出場し、69分に得意の左足から放った強烈な弾道のミドルシュートで、代表通算49ゴール目を記録し、自ら有終の美を飾りました。親善試合とはいえ、このレベルの試合で、これだけのシュートが打てるなんて、Jリーグでの活躍も楽しみですね。

そんなポドルスキ選手が移籍するヴィッセル神戸は、第4節を終了した時点で、唯一の開幕4連勝で首位。これまでは昨年の順位が神戸より下位のチームでしたが、次節は強豪・浦和レッズとの一戦。ここでヴィッセル神戸の真価が問われますね。

ポドルスキ選手が加入するのは、現所属のトルコ・ガラタサライとの契約満了後の夏頃と言われていますから、その頃にどの順位につけているかも注目ですね。とはいえ、Jリーグにフィットするかはもちろん未知数。横浜マリノスファンの自分としては、他のチームで活躍して欲しくありませんが、、、いや、やはり活躍してるポドルスキ選手が観たいですね！