サッカーの「FIFAランキング」ってどうやって決まっているの?

国際サッカー連盟(FIFA)が今月7日に最新の「FIFAランキング」を7日に発表し、我らが日本は前回の50位から23ランクアップの27位に急浮上しました。また、日本だけでなく、他のアジア勢も大幅なランクアップし、アジアカップでベスト4のイランが前回の29位からアジアトップの22位。アジアカップ初優勝を果たしたカタールは前回の93位から38ランクアップの55位に急浮上しています。

これは、先日開催され、日本が惜しくも準優勝となった「AFCアジアカップ2019」の結果によるものなんですが、実は昨年から「FIFAランキング」の算出方法が変わったためなんだそうです。各国の強さの目安のなる「FIFAランキング」は誰もが知っていると思いますが、その算出方法はあまり知られていませんね。どういった基準で決められているんでしょうか?

日本の順位が上がりづらかった?「2006年方式」とは

実は、2018年6月まで「FIFAランキング」の算出方法は、「2006年方式」と呼ばれているものでした。この算出方法は、年齢制限のないA代表の直近48か月の試合を12か月毎に平均して算出しているものです。算出方法には、いくつかの係数があり、試合の結果による「勝ち点」を軸に、「試合の重要度」「対戦国間の強さ」「大陸連盟間の強さ」などの係数を掛けたり割ったりして算出していたそうです。ちなみにこの方式の場合、「大陸連盟間の強さ」が原因で、欧州や南米の国が順位を優位に上げられる一方、アジアやアフリカなどは順位が上がりずらい面があったそうです。

現在採用されている「2018年方式」とは

現在採用されている「2018年方式」は、大まかにいうと「平均式」から「加算式」に変更されています。チェスや将棋などのランキングを算出する時に採用されている「イロレーティング」という方法で、スポーツ競技のランキング算出方法でもメジャーとなってきているそうです。また、対象試合が、直近48か月から「全ての試合」が対象になり、平均を出す必要がなくなったことに加え、「大陸連盟間の強さ」も廃止されたため、日本を含むアジアやアフリカなどもランキングが上がりやすくなったそうです。

「2018年方式」は日本にとって有利!

「2018年方式」は、日本にとっては概ねプラスになると言われています。「大陸連盟間の強さ」の廃止により、アジアというだけでポイントが減っていたのがなくなります。また、これまでは親善試合を回避してランキングを上げるのが難しくなり、これまでこれでランキングを保っていた国が下がることも考えられ、相対的に日本が上がる可能性は増えるとみられています。これまで、ワールドカップでアジアの成績が奮わないのはFIFAランキングが低くポット分けで不利だったことも一因と言えるので、その点でも日本にとってはメリットの大きい方式変更と言えます。

ただアジアは大陸選手権の数が少なく、ネーションズリーグもないので試合の重要度という点では依然不利ではあるそうです。このため、将来アジアでもUEFAネーションズリーグのような大会が新設される可能性もあるかもしれないとのことで、今後注目ですね。

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