1位に輝いたのは・・・

陸上の日本選手権は24日、大阪・ヤンマースタジアム長居で世界選手権(8月、ロンドン)の代表選考を兼ねて行われ、男子100メートル決勝が行われた。小雨が降る決勝はオリンピックメダリストも含め9秒台に近い選手が揃った。5人が10秒0台と誰が勝ってもおかしくレースとなりました。リオオリンピック代表にもなった、山縣選手、桐生選手、ケンブリッジ選手、一躍注目を浴びた多田選手。身体能力は飛び抜けているサニブラウン選手の日本最速決定戦となりました。1位の選手が世界陸上の代表に内定する事になります。計3人が代表に内定するので、この5人全員が行ける訳ではないので、本気さが伝わるレースとなりました。

優勝はサニブラウン選手

サニブラウン・ハキーム選手が大会記録タイの10秒05で優勝し、多田修平選手が10秒16で2位、ケンブリッジ飛鳥選手が10秒18で3位に優勝したサニブラウンが日本陸連の選考基準を満たして自動的に代表入りが決まりました。
レース後「(実力のある)メンバーが勢揃いしていて凄く楽しみだった」と振り返り、初優勝を喜んだ。「雨だったので9秒台をお見せすることはできなかったのですが、世界選手権でしっかり結果を残せるように2ケ月間練習に励みたい。決勝に残れるようなパフォーマンスを見せたい」と力強く語った。

サニブラウン選手とは?

 1999年3月6日、福岡県出身。18歳。ガーナ人の父と日本人の母を持ち、小学3年から陸上を始める。城西高1年の15年1月に、日本陸連が20年東京五輪を見据えて指定した若手強化選手「ダイヤモンドアスリート」に選出されています。ガーナ人の父はサッカー選手の経験があり、母もハードルの選手でアスリート一家として才能が開花しました。

最後に

最近では稀に見るレースとなりました。こういうレースで日本人同士のお互いを高め合うようなレースは走っている本人もそうだと思いますが、見ている側もワクワクしますね。勝ったサニブラウン選手は世界陸上に高めて欲しいですね。3位以内に入れず負けてしまった山縣選手、桐生選手はこの負けたレースをバネに巻き返して欲しいですね。

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