10月の終わりから始まった今シーズンのNBAも、いよいよファイナルだけを残すことになりました。
レギュラーシーズンに、プレーオフと激闘を制した2チームの戦い。
今年のNBAファイナルはどうなるのでしょうか。

史上初3年連続の同カードのファイナル

今年のNBAファイナル。
ウエスタンから駒を進めたのは、ゴールデンステイト・ウォリアーズ。
イースタンからは、クリーブランド・キャバリアーズ。

一昨年・昨年と同じカードとなりました。
昨年の2年連続同カードが、あのマイケル・ジョーダンのブルズとユタ・ジャズ以来だと振り返ってみたら、今年も同カードで、NBA史上初の3年連続同じカードの組合せとなりました。
長いNBAの歴史で初となるこのファイナルを見逃すわけにはいかないですね。

過去2年のファイナル結果は

3年連続同カードのファイナルということで、ここで過去2年の結果を振り返ってみましょう。

まずは一昨年。
オフに衝撃を与えた、レブロン・ジェームスのキャバリアーズ復帰。
レブロンと、ドラ1で生え抜きのポイントガードのカイリー・アービングとのコンビ結成だけに留まらず、トレードを屈指して、スター選手のケビン・ラブを加えて『ビッグ3』を結成して、ファイナルまで進んだキャバリアーズ。
前年ウエスタン6位からチームを熟成と昇華させ、ファイナルまで進んだウォリアーズ。
結果はウォリアーズの4勝2敗で勝利。
負けたキャバリアーズは、プレーオフ途中で、ケビン・ラブ。ファイナル初戦でカイリー・アービングが離脱してしまい、最後はレブロンだけとなった不完全燃焼のファイナルでした。

そして昨年。
『ビッグ3』そのままに、シーズンスタート。東地区首位ながらも、途中でヘッドコーチを交代させるなど荒治療を行いながらも、今回は健康体でファイナル進出。
前年王者としてシーズンをスタートさせたウォリアーズは、勝つわ勝つわのシーズン最多勝利数を更新する73勝9敗でプレーオフ進出。
そのプレーオフでは、シーズン一転ギリギリの戦いを勝ち抜いてファイナル進出。
そしてファイナルの結果は、4勝3敗でキャバリアーズの優勝。
シーズン最多勝利数を更新し、ファイナルも3勝1敗と先に王手をかけながらもまさかの敗戦。ファイナルでは3勝1敗から負けた初めてのチームとなりました。

白黒をつけるファイナル

過去2年のファイナル結果は1勝1敗。
そうなると当然、今回は白黒つけましょうか。
という気持ちにチームもファンもなっているのではないでしょうか。

過去2年と比べて、今回は両チームとも万全のチーム状態でファイナルを迎えていると、外から見て思います。

激戦必至なファイナルは、日本時間明日の6月2日、ウォリアーズのホームからスタートです!

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中山葵

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今までスポーツは観る専門でしたが、これからは色んなスポーツをやっていきたいと思っています。

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