NBAも遂に開幕しました。
イースタンよりハイレベルなウェスタンカンファレンス。
今シーズンはどんなシーズンになるのでしょうか。
まずはやはりこの選手とこのチームでしょう。

レブロン・ジェームス初のウェスタンカンファレンス

キングことレブロン・ジェームス。
クリーブランド・キャバリアーズ
マイアミ・ヒート
そして再びクリーブランド・キャバリアーズ
2回のFA移籍をしているものの、15年に及ぶキャリア全てイースタンカンファレンスで過ごしてきました。
イースタンを制すること9回。
マイアミ・ヒート初年度から昨シーズンまで8年連続イースタンを制していました。
4度のシーズンMVP・3度のNBAチャンピオンとファイナルMVPに、オールNBA1stチームに12回。その他諸々の個人賞を獲得したレブロンが、FAでロサンゼルス・レイカーズに移籍して、今シーズンはウェスタン・カンファレンスで戦うシーズンが始まります。

ロサンゼルス・レイカーズはどこまでいけるか

レブロンが入るだけで優勝候補になる。プレイオフチームになれると言われ続けていただけに、今シーズンのロサンゼルス・レイカーズはどこまでいけるかは興味深いです。
西の名門レイカーズ。優勝回数は16回。
チェンバレンにカリーム・アブドゥル=ジャバー。そしてマジック・ジョンソン。
近年では、シャキール・オニールにコービー・ブライアント。
レイカーズのユニホームを着て優勝した名選手は多いです。
レブロンがこれに続けるかですが、レイカーズは12-13シーズンを最後にプレイオフから5年遠ざかっています。
その間のシーズン勝利数は、27・21・17・26・35という状況で、プレイオフ争いにも入っていません。

昨シーズンの35勝でここ数年の低迷から脱却出来る兆しが見えたところで、レブロンの加入です。
レブロンの移籍といえば、移籍後すぐに優勝を狙えるチームを作る為に、トレードなどで補強するというのが過去の移籍でした。
このオフも、レブロンだけでなく、ポール・ジョージ加入の話題はシーズン中からずっとありましたが、ジョージの加入はありませんでした。ジョージとの交渉があったかも不明です。
また、カワイ・レナードのレイカーズ移籍希望でトレードに動くも、スパーズに断られとうい噂です。
レブロン以外の補強は、曲者のベテラン選手達だけで、みんな1年契約の選手です。

今シーズンは、昨シーズン成長を見せた若手とレブロンの融合。
そして優勝への必要戦力を見極めて、今年以上に大物が多く市場に出るシーズン後のオフに、もう1人のスター選手の獲得を目論んでいるんでしょうか。

現状戦力だけで見れば、ハイレベルなウェスタンカンファレンスで優勝どころか上位争いも難しいのではないでしょうか。
ベストなシーズンを過ごせて下位でのプレイオフ進出ぐらいな成績かもしれません。
それでもレブロンの加わったレイカーズは大注目です。

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