丸佳浩

今やチームに欠かせない不動の3番バッター、丸佳浩選手。
この選手も背番号「63」を付けていました。

丸選手は2008年の高校生ドラフトで3位入団。
3年間、2軍生活で結果を出し続け、4年目のシーズンで1軍定着。
2013年シーズンには才能が開花し、レギュラーを奪取すると、29盗塁で初の盗塁王を獲得。このシーズンで飛躍した丸選手は、現在の緒方監督が現役時代付けていた背番号「9」を付けることになりました。

今となってはチームに欠かすことができない選手の一人。
堅実な守備とミートセンスでチームを牽引してくれています。
昨シーズンは20本のホームランを放ち、2年連続で19本に止まっていたホームランの呪縛が解かれました。

次ユニフォームを買うなら、「9」を買う予定です。

田中広輔

今や広島カープの若きリードオフマン、田中広輔選手。
昨シーズンはチーム唯一、全試合に出場し、優勝に貢献。優勝が決まった試合の最後のアウトは、田中選手が捕球し優勝を決めました。このシーンは何回見ても飽きませんね。現在、背番号「2」ですが、現在の背番号を付ける前は、実は丸選手と同じ、「63」を付けていたんです。

田中選手は2013年のドラフトで3位入団。この年のドラフトは豊作で、1位に大瀬良大地選手、2位に九里亜蓮選手と現在でも活躍している選手が多いんです。
田中選手は1年目から1軍に定着し、110試合に出場。2015年には、ショートのレギュラーを奪取し、開幕スタメンを勝ち取ると、オールスター戦にも出場し、規定打席に達するなど、チームの顔に成長。2016年から、東出輝裕選手が付けていた背番号「2」を継承し、全試合に出場すると、チームの優勝に貢献。
今シーズンも1番打者として、チームを牽引し、2年連続のリーグ優勝と、チームを日本一に導いてほしいですね。

西川龍馬

2015年のドラフトで5位入団した若き新星。
昨シーズン大ブレイクした鈴木誠也選手からは「天才」と呼ばれるほどの逸材で、バッティング選手は選手はチーム随一。
まだ、レギュラー奪取とまではいっていませんが、1軍に定着しており、代打や守備固め、代走としてフル稼働。持ち前のバッティングセンスで安打を量産し、5月24日現在で打率,344と高打率を残しています。
内野ならどこでも守れる選手なので、菊池選手、田中選手を休ませることもできるユーティリティープレイヤー。広島カープの内野手のレギュラー奪取はかなりの難易度だが、まだ22歳の若い選手。いずれレギュラーを奪取し、チームの顔になりうる選手の一人です。

背番号「63」を付けていた選手は今やチームの顔となっている選手ばっかりなんです。今、背番号「63」を付けている西川選手もいずれ背番号も一桁になり、今以上にチームに欠かせない選手となるはずです。

背番号「63」を付けていた選手が3人レギュラー。
そんな日も遠くはないと私は思います。