しらすとは何の子供かご存じですか？しらすとはウナギ、アユ、イワシの子供（稚魚）の総称です。
　大海原で卵からかえってたしらすは、透き通った体をしています。おもに２㎝程度の大きさまでがしらすと呼ばれ、やがて３㎝程度になると、親イワシの様に銀色がつきはじめ、カエリと呼ばれるようになります。カエリの語源は卵がかえるのと同じようにイワシの成魚となる前という意味があるそうです。カエリはやがて５㎝程度になりイワシと呼ばれるようになります。

・トリプトファン
必須アミノ酸の1つであるトリプトファンは心を穏やかにし、不眠症を改善する作用があるそうです。
・セロトニン
セロトニンが不足していると感情の抑制が効きにくくなるので、イライラしやすくなったり、依存症になりやすくなると言われています。
・チロシン
脳の働きを活性化させる作用があり、やる気を出したり集中力や記憶力を高める働きがあるそうです。また、コレステロールの値を改善したり、細胞の老化を遅くする効果も期待できます。
・メチオニン
肝臓の代謝を促し、肝臓を保護するだけでなく抗酸化作用があるそうです。また、抜け毛が気になる方にもオススメの栄養素です。
・ビタミンD
カルシウムの吸収を助け、骨や歯を丈夫にする働きがあり、骨粗しょう症を予防する働きがあるそうです。
・セレニウム・セレン
ビタミンEの約500倍の抗酸化作用を持つといわれ、老化や生活習慣病の原因となる活性酸素から身を守る働きがあり、免疫力もアップさせる働きがあるそうです。
・リジン
肝臓の機能を高めたり、コレステロールの値を下げる働きがあるそうです。

なんといっても生しらす丼
熱々のご飯の上に、これでもかってぐらいに乗っけるのがポイントです。
ぽん酢かお醤油をかけて食べてみてください。
薬味系はお好みでどうぞ！

いかがでしたでしょうか。
たっぷり栄養豊富なしらすですけど
腹持ちが悪いという弱点があるので
ごはんと合わせての食べ過ぎには要注意です。
しらす漁は3月から解禁になりますが、中々獲れない年もあるようです。GWにでも江ノ島に行ったらぜひ生しらす丼をご堪能下さい！