1、アサリとは

アサリは、マルスダレガイ科アサリ亜科に貝類の一種です。地方では別名、アカゲ、カノコ、ナミガイなどとも呼ばれます。
アサリとは、マルスダレガイ上科アサリ亜科に属する二枚貝で、アジアを中心に広い範囲で食べられています。生息地域は朝鮮半島や台湾、フィリピンなどで、移植されたためアメリカやヨーロッパの一部でも見かけることができます。
日本国内の主なアサリの産地は、愛知県、静岡県、三重県、北海道、熊本県で、愛知県での漁獲量は日本全体の約3分の2を占めるなど圧倒的です。
日本近海に生息する北海道以外のアサリは年2回産卵するのが特徴で、産卵直前でもっとも身が肥えた状態にある春先と秋口が旬とされており、3月から4月になると全国各地で潮干狩りが行われます。

2、効果とは!?

アサリには鉄分やビタミンB12が多く含まれています。
アサリに含まれている鉄分はヘモグロビンの構成成分となり、ビタミンB12はヘモグロビンが合成されるのを助ける補酵素となる働きをするそうです。
鉄分、ビタミンB12はいずれも貧血を予防する効能があり、ビタミンB12には肝機能アップする効能もあると言われてます。

・高血圧や生活習慣のよぼうにも
アサリにはタウリンも豊富に含まれています。
タウリンとは、含流アミノ酸の一種で、筋肉や胆汁酸と結合して存在している栄養素です。
タウリンは肝臓に溜まった中性脂肪を肝臓の外に出してくれ、そして脂肪肝を良くする働きがあるそうです。
つまり、タウリンが肝臓に入ると、まず肝臓内の中性脂肪を取り除きます。さらに肝臓から脂肪を外に排出する働きをしてくれると言われてます。
また、これらの効能から、動脈硬化をはじめとした生活習慣病の予防も期待できるそうです。

3、おすすめ料理

あさりは調理法が多い貝です。 例えば以下のような食べ方があります。

酒蒸し
炊き込みご飯
味噌汁
ボンゴレ
クラムチャウダー
トマト煮込み
など、バリエーションが豊富な食材です。

加熱したときに出る汁にうま味成分と栄養素がたっぷり含まれているので、煮汁を一緒に摂れる調理法がオススメです。例えば栄養を無駄なく摂れる味噌汁やスープ、炊き込みご飯などがあります。
加熱のポイントは水から徐々に温めましょう。すると旨味成分が汁によく出ます。

2、まとめ

いかがでしたでしょうか。
動脈硬化の予防、高脂血症の改善、肝機能の改善、うっ血性心不全の改善、血糖値の低下作用、糖尿病の予防改善、貧血の予防改善、疲労回復、皮膚炎の予防、血行促進作用などがあると言われてます。
是非今が旬アサリを食べませんか。

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takuji

こんにちわ。
クエン酸と、テニス大好き少年です。プレーするのも、観戦するのも大好きです。
得意なのはフォアストロークです。アプローチから相手を追い込み、ボレーで決めるのが
基本的なスタイルです。苦手なのはバックです。弱点を隠し、なるべくフォアに回り込んで打つ癖で、弱点が余計に目立つようになりました。
これからも、弱点から逃げずにバックを克服していきます。

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