今が旬。サワラの効果が凄い!?
さわらは魚へんに春と書くので、「春を告げる魚」とも言われますが、回遊魚ですのでおいしさが乗ってくる時期は獲れる地域によって異なります。
色々と栄養や効果が凄いので紹介します。
1、どんな魚?
サワラ(鰆)はサバ科の魚で、比較的大型になります。近縁種にはヒラサワラ、カマスザワラ、ヨコジマザワラなどがあります。
また、サワラは出世魚としても知られ、関東などでは約50cmを境に小さいものを「サゴチ」、大きいものを「サワラ」と呼びます。一方関西では「サゴシ」→「ヤナギ」となり、さらに70cm以上になったものをサワラと呼びます。
体長が1m以上にもなる魚で、胴体が細長く、『狭い腹』から『狭腹』(サワラ)となったそうです。背の部分に多数の青褐色の斑紋が並んでいるのが特徴です。北海道南部からオーストラリアにかけて分布し、5月~6月にかけて産卵のため外洋から瀬戸内海などに入ってきます。
サワラの肉は白身でやわらかく、味は淡白でくせがないので高級魚とされます。冬に脂ののったサワラの刺身はマグロの中トロに匹敵するとまでいわれます。
2、栄養や効果は!?
成分としては、タンパク質、脂質、ビタミンA(レチノール)、ビタミンB群(ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンB12、葉酸、ナイアシン、パントテン酸)、ビタミンD、ビタミンE、ビタミンK、ナトリウム、カリウム、マグネシウム、カルシウム、マンガン、リン、鉄、銅、亜鉛などを含みます。
サワラはタンパク質が豊富で、脂質も多からず少なからず適度にあります。良質なタンパク質には体力向上、疲労回復、代謝活動の促進、免疫力を向上させる働きがあります。脂質には高血圧を予防したり、LDL(悪玉)コレステロールの低下させるオレイン酸が100gあたり2300mg含まれます。また、血液サラサラ、抗血栓作用、認知症の予防改善効果があるオメガ3系のEPA、DHAもしっかり含まれます。サワラの身は柔らかく、消化もいいので子どもや高齢者にもお勧めです。
3、食べ方は!?
塩焼きか西京漬けにするのが一般的です。
サワラはサバ科ですが、品の良い身は赤身というよりも白身で、まったくと言ってもいいくらいクセがなく、反面適度な脂がありますから味に深みもあります。白身のよいとこ、赤身のよいとこを、バランスよく継いでる感じです。
小骨もなく食べやすいサワラは大人から子供まで美味しく食べれます。新鮮なものは刺身でもかなり旨いですね。とろける感じはトロに似てます。味噌との相性が良く、瀬戸内圏内、関西や山陽などではサワラの西京焼きは定番でもあります。身が弱いのと脂の関係で煮物よりも揚げ物や焼き物に向いています。
4、まとめ
いかがでしたでしょうか。
切り身では身が崩れていないか、皮の模様がはっきりしているかを見て選びましょう。身が崩れておらず、血合いが鮮やかなものは鮮度が良いと言えます。
是非サワラを食事のバリエーションに入れませんか。
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こんにちわ。
クエン酸と、テニス大好き少年です。プレーするのも、観戦するのも大好きです。
得意なのはフォアストロークです。アプローチから相手を追い込み、ボレーで決めるのが
基本的なスタイルです。苦手なのはバックです。弱点を隠し、なるべくフォアに回り込んで打つ癖で、弱点が余計に目立つようになりました。
これからも、弱点から逃げずにバックを克服していきます。
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