横浜F・マリノス、約1ヶ月ぶりに勝利!

横浜F・マリノス 2-1 ジュビロ磐田

【得点者】
1-0 26分 マルティノス(横浜FM)
1-1 34分 大井健太郎(磐田)
2-1 73分 金井貢史(横浜FM)

8日、J1第6節が行われ、横浜F・マリノスはジュビロ磐田と対戦。今季ジュビロ磐田に加入した中村俊輔の日産スタジアム凱旋試合となった一戦は、中村から背番号10とキャプテンマークを引き継いだ齋藤学が2アシストを記録する活躍。マリノスが2-1で競り勝ち、約1ヶ月ぶりの勝利。

マリノスは次節、アウェイでサンフレッチェ広島と対戦。

マリノスの前にシュンスケが立ち塞がる!

試合は、序盤からともに攻撃の形ができなかったが、次第にマリノスがサイドを起点に仕掛ける。速いパスワークでリズムをつかみだしたマリノスは22分、23分、24分にも磐田ゴールに迫ると、26分に齋藤のクロスをマルティノスがヘッドで右スミに流し込んで先制。

ところが34分、優勢に試合を進めていたマリノスは、磐田の10番・中村俊輔のコーナーキックからのセカンドボールを決められ、同点に追いつかれてしまう。その後、積極的に攻めたマリノスだったが、フィニッシュには届かず、前半を1-1で折り返す。

マリノスの新10番が決勝弾を演出!

後半もマリノスが攻める。バブンスキ―のスルーパスからヴィエイラのシュート、天野‐金井‐齋藤のスピーディーなパスワーク、齋藤が鋭いドリブルなどで磐田に猛攻を仕掛ける。

15分には、選手交代でフレッシュなアタッカーを入れた磐田が反撃を試みるも、デゲネクや金井ら守備陣が弾き返す。

ピンチをしのいだマリノスは、再び攻勢を仕掛けると、28分、相手のクリアボールを拾った喜田から齋藤へ。そして左から齋藤がゴール前にいた金井へクロスを送る。金井は左足でコントロールして右足でシュート。これが、鮮やかに左サイドネットに決まった。

2‐1と勝ち越したマリノスは、その後もタイムアップまで相手に流れを与えず試合を進め、第2節以来久々の勝利で、勝点を「10」とした。