2020年東京オリンピックに向けて

リオデジャネイロ五輪陸上男子400メートルリレーで銀メダルを獲得した日本チームが2020年東京五輪に向けて本格始動した。リオ五輪後、初となる強化合宿を宮崎市で行い、28日はバトン練習を公開した。

会場にはメダリストの走りを一目見ようと、約3500人の市民らが集まる盛況ぶり。バトン練習にはコンディション不良の2人を除く9人が参加した。2人の走者の間の距離「利得距離」を稼ぐアンダーハンドパスはそのままに、8月の世界選手権(ロンドン)で誰がメンバー入りしてもスムーズにつなげるよう、走順を入れ替えながら直走路でバトン受け渡しのタイミングや距離感をチェックした。

リオでの日本代表の強さ

なぜ日本は、9秒台が当たり前のジャマイカやアメリカと渡り合い、オリンピックという最高の舞台で世界2位になれたのか。答えは、日本独自の「バトンパス」のテクニックです。日本は、下からバトンを手渡す世界でも珍しい「アンダーハンドパス」を15年前から採用しています。バトンを受ける側が、腕を振る動きの中でバトンを受けるためスムーズに加速できるのが最大の特徴で、この技術を高めることで世界に比べて劣る走力を補っているのです。

記憶に残るレースをもう一度!!

決勝のレース。第3走者の桐生選手は、「思いきりスタートしても飯塚さんが渡してくれると信じていた」。4人は、自分と仲間を信じて、ただ前を見つめて走りました。結果、予選の記録を0秒07更新するアジア新記録でジャマイカに次ぐ2位。最終走者のケンブリッジ選手が一時はウサイン・ボルト選手と競る走りを見せる奮闘ぶりでした。

【NHKリオ】ノーカットで400mリレー決勝! アジアの短距離史上 最速の走りを目撃せよ - YouTube

出典:YouTube

レース後の会見。海外のメディアからは日本のチームに「いつからバトンの練習したのか」という質問。飯塚選手は「3月から頻繁に練習した」と答えました。それを聞いたボルト選手は驚いた表情で言いました。「僕たちは2、3回だからすごい練習量だよ。日本はチームメートが信頼し合っていた。チームワークだ」と。

最後に

リオオリンピックの決勝の舞台でアジア新記録での銀メダル
2020年の東京オリンピックでは金メダル獲得してもらいたいです。
最高のメンバー・最高のバトン渡し・最高の信頼感があれば
金メダルも現実的になってきます。

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