甘酒の成分

・ビタミンB1・ビタミンB2・ビタミンB6・葉酸・オリゴ糖
・食物繊維・システイン・アルギニン・グルタミンなどのアミノ酸
 コウジ酸・ブドウ糖 等
これらの栄養成分は、栄養補給の「点滴」に含まれるものとほぼ同じなのです。
そのため、甘酒は「飲む点滴」とも呼ばれています。

甘酒の効果

疲労回復

甘酒には疲労を回復させる効果が あります。毎日少量ずつ飲むことで身体の疲れも残りにくくなると言われています。これは甘酒にたんぱく質を作るアミノ酸の含有量が高いことから点滴に匹敵するほどと言われています。
甘酒の中には、システイン、アルギニン、グルタミンといった身体の栄養になるアミノ酸が入っています。そしてビタミンB群を含む甘酒は炭水化物をエネルギーに変えて疲労回復の手助けをしてくれます。

便秘解消

甘酒に含まれる、オリゴ糖と食物繊維は、便秘解消に効果があります。
オリゴ糖は、腸内にいる善玉菌の栄養となり、摂取することで大腸が元気になります。
食物繊維は、腸内の老廃物を、掃除する効果があります。
これらの複合効果で、甘酒を飲むと腸が元気になり、便秘も解消されるのです。

脂質の代謝促進

甘酒の中に含まれるブドウ糖には血糖値を上げる働きがあることから満腹感を得やすくする効果があります。またブドウ糖は、身体や脳を動かすためにも欠かせないエネルギー源でもあります。
食事で栄養バランスが摂れていなかったり、不足していることもあります。こういった時に甘酒を飲んでいれば、不足している栄養を補うこともできます。
また、必要なエネルギーも摂ることができるためにうまく甘酒を摂り入れるとも大切です。
そして甘酒に含まれるビタミンB群には脂質の代謝を促進する働きがあることから、脂肪を燃焼させやすくする効果もあるといわれています。ダイエットとしても、また美容としても脂質の代謝を促す甘酒はどちらにも欠かせません。

甘酒には、2つの種類があります。
それは、米麹から作られてるものと、酒粕から作られるものです。

この2つの種類の甘酒、特に栄養価が高いと言われているのは、
米麹で作られた甘酒の方です。
ノンアルコールであることも考えると、
甘酒は、ぜひ米麹の方を選ぶようにするといいみたいですよ。

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