1958年に日本に上陸したフラフープ。
日本で一大ブームを巻き起こし、一ヶ月で販売本数80万本の販売され、小売店では大行列になりました。

その一大ブームメントをおこしたフラフープが、また注目されています。

遊び道具からダイエット器具へ

子どもの遊び道具としてブームをおこしたフラフープ。
フラフープの形は変わらず、ダイエット器具として姿を変えて注目を浴びております。

フラフープをやった方のある方も多いと思いますが、意外と疲れます。
元々販売されていたアメリカでは、エクササイズグッズとしての販売されていたので、当たり前といえば当たり前ですね。
10分間のフラフープで100kcalも消費できるといわれている有酸素運動です。

フラフープの代表的な効果

1.有酸素運動で脂肪燃焼
有酸素運動は脂肪を燃焼して落とす効果があるため、ダイエットをするには必要な運動です。
そんな有酸素運動の中のフラフープは、場所と天候を選びません。フラフープができるスペースさえあればいつでもどこでもできますし、なんならテレビを見ながらでもできるお手軽さがあります。
以前は、有酸素運動は20分以上続けないと脂肪が燃焼しないとされてきました。
しかし、最近では有酸素運動を始めた時から脂肪は燃焼され、時間が経てば経つほどさらに燃焼されることが分かってきています。
例えば、朝起きて空いた時間にフラフープを10分、さらに夜の空いた時間に10分するような習慣を持つことで、体の脂肪が燃焼されるダイエットになるんですね。

2.インナーマッスルを鍛えて代謝を上げる
フラフープダイエットの次の効果は、インナーマッスルを鍛えて代謝を上げることです。
フラフープはご存知のとおり、フラフープを回し続けるために、腰をうまく使う必要があります。
上半身と下半身をつなぐ役目を果たしているのが腰ですが、この腰を使うことで、骨盤まわりのインナーマッスルと筋肉が鍛えられるようになるんですね。
インナーマッスルと筋肉を鍛えられるだけでも、筋肉量が増えて代謝を上がって痩せやすい体をつくることができます。

3.骨盤矯正でぽっこりお腹解消
先程のインナーマッスルの強化と関連しますが、フラフープは骨盤を正しい形に戻す効果があります。
私たちは姿勢を崩すことで、使う筋肉のバランスが崩れ、骨盤まで歪んでしまうことがあるんですね。
この骨盤のゆがみは、骨盤に支えられている内臓の位置をずらしてしまいます。例えば、普段閉じている骨盤が開いてしまったら、内臓の位置が下がってしまいぽっこりお腹の原因になります。
そこで、フラフープでエクササイズをすれば、腰まわりの筋肉とインナーマッスルを鍛えることで、骨盤のゆがみを整える骨盤矯正の効果があります。開いた骨盤が閉じて内臓が元の位置へ戻り、ぽっこりお腹を解消できるんですよ。

まとめ

いかかでしたでしょうか。
狭いスペースでも出来て、短時間でもそこそこの消費カロリーがあるフラフープ。
忙しい日本人には適しているエクササイズなのかもしれませんので、一度試してみてはいかかでしょうか。

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