プロ野球。
ユニホームの背中には、その選手の背番号がついています。
その背番号をつけていた選手は誰がいたのか。
そんな感じで調べてみました。
まずは『1』の背番号です。

世界のホームラン王『王貞治』

本場メジャーでも有名の王貞治選手。
一本足打法と呼ばれる独特の打法で通算本塁打数、当時のシーズン本塁打数の日本記録を打ち立てるなど、長嶋茂雄選手と共に、ON砲として並び称さ巨人の「V9」時代の顔として国民的人気を誇っています。

王選手の記録したシーズン公式戦通算本塁打868本は日本プロ野球記録であり、ハンク・アーロンが保持していたメジャーリーグ通算本塁打記録の755本塁打を抜いての世界記録です。
その他にも数々の日本プロ野球記録を保持しています。

巨人・ダイエーホークス・ソフトバンクホークスでも監督を勤めて、リーグ優勝4回・日本一2回の成績。
そして、第1回WBCの日本代表監督として優勝を勝ち取っています。

もちろん巨人の永久欠番となっています。

背番号『1』はヤクルトスワローズのの象徴

ヤクルトスワローズの背番号『1』は、その時その時のチームを象徴する選手が着けている背番号です。『1』がスワローズを象徴する番号になったかは、やはり、ミスタースワローズと呼ばれ活躍した、若松勉さんが着けた番号だからでしょう。監督としてもスワローズを優勝に導くなど、まさにミスタースワローズです。

現在は、2年連続トリプルスリーを達成した山田哲人選手が昨年からつけていますね。若松勉さんが引退後は、池山・岩村・青木選手が着けての、山田哲人選手。
まさにヤクルトを代表する選手が着けておられますね。

今シーズンに復活を懸ける背番号『1』

一桁背番号は、チームの顔・主力が着けるケースが多いですね。
その中で、今シーズンに復活を懸けて挑む選手もいます。

日本ハムファイターズ背番号『1』斎藤佑樹選手

今シーズから昨年までの『18』から『1』に変更してシーズンに挑みます。
早稲田実業・早稲田大学でもつけていた背番号です。
背番号を『1』に変えて当時の活躍を再び。ということでしょうか。
ドラフト1での入団から、今シーズンで7年目。通算勝利数は14勝。昨シーズンは11試合の登板で未勝利。ここ3年で3勝とその期待に応えれたないシーズンが続いています。
日本中を熱狂と感動させた時のような、圧倒的なピッチングをまた見させてもらいです。

阪神タイガース背番号『1』鳥谷敬選手

阪神タイガース一筋の遊撃手の鳥谷選手。2010年には遊撃手としてのシーズン最多打点(104打点)を記録するなど、阪神の顔です。
13年目の昨シーズン、極度の不振に陥り、スタメンわ外れてしまい連続フルインニングの記録を途絶える、若手に遊撃手のポジションを奪われてのシーズンを終えました。

今キャンプでは遊撃手として、再度レギュラー奪還で挑みましたが、つい先日首脳陣から、二塁手へのコンバートを通達されました。
まだ二塁手確定ではないですが、遊撃を守ることはかなり少ないシーズンとなるでしょう。
阪神の遊撃といえば鳥谷選手。
その時代も遂に終わりを迎えることになりましたが、選手と鳥谷選手が終ったはわけではないのです。
開幕どこを守っているかはわかりませんが、必ずや今シーズンは復活してくれると信じております。

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