2017年3月から開催されるWBCの1次ラウンド、侍ジャパンの初戦(3月7日、東京ドーム)の相手がキューバに決まった。日本が入ったA組はキューバ、オーストラリア、中国で争われるが、優勝した2006年の第1回大会決勝で戦ったキューバといきなりの対戦となる。

侍ジャパンは11月10日、11日にメキシコ戦。12日、13日にオランダとの強化試合が組まれていて、本日10日の初戦はソフトバンクの武田投手が先発予定。

9日に東京ドームで侍ジャパンの練習が行われ、投手陣は米大リーグの球場のような硬い土に変えられた国際試合仕様のマウンドの感触を確かめていた。またシーズンとは使用されるボールも違うが、侍ジャパンでもクローザーを目指す横浜DeNAの山崎康晃投手はWBC球との相性も良く、守護神に名乗りを上げている。

また来年3月の第4回WBC本大会のメンバーにはメジャー組の招集も検討され、上原浩治投手、前田健太投手、田中将大投手、青木宣親選手らが候補に挙がっている。世界一奪還に向け、メジャーリーガーを加えた最強布陣で臨むことにことになりそうだ。