昨年は不振にあえいでいた鳥谷選手も、今年はここまで打率トップの成績を維持しています。今まで慣れしたんで来た遊撃手から三塁手にコンバート。遊撃手に比べて守備面の負担も軽減できているのでしょうか?
そんな鳥谷選手は大記録に向かって躍動中です。それは「連続出場記録」になります。
今現在、鳥谷選手は1765試合で歴代3位。
それでは1位と2位はいったい誰?

第1位 衣笠祥雄

連続出場記録 2215試合

Mr.赤ヘルの山本浩二さんと同時期の最強赤ヘル軍団を率いた1人ですね。
「鉄人衣笠」の異名を持つ、日本の国民栄誉賞をお持ちのかたでもあります。
私が小学生の頃に現役として活躍されていたので良く覚えている選手で、強打者ということもありインコースを度々責められていたので死球も多い選手でした。死球を受けても「大丈夫大丈夫」とピッチャーに手を挙げて黙々と一塁ベース上まで走る姿が非常にクールで格好良く、彼のように死球をうけても涼しい顔をして一塁ベースまで黙々と走っていくのをよく真似していました。
カル・リプケンJr.の持つ2632試合連続出場記録には到底追いつかなかったものの、2677試合出場は世界第1位の記録です。
1996年には野球殿堂入りも果たしている方です。

生涯打率 .270
試合数 2677
打席 9404
安打 2543
本塁打 504
打点 1448
得点 1372
四球 931
三振 1587
盗塁 266
死球 161
失策 239

第2位 金本知憲

連続出場記録 1766試合

「アニキ」こと、金本知憲さん。現在の阪神タイガース監督ですね。
鳥谷選手は残り1試合で金本知憲監督に追いつきます!

阪神タイガースファンの方々には大変申し訳ありませんが、個人的に金本知憲といったら広島東洋カープのイメージが強いです。歴代1位の衣笠祥雄さんも広島東洋カープということで、やはり広島の選手たちは根性がある人が多いのかな?といった印象です。
骨折をしていても試合に出場し、片手でヒット打ったというのは既に有名な話しとなっている金本知憲さん。
衣笠祥雄さんに次ぐ、まさに「鉄人」ですね。

生涯打率 .285
試合数 2578
打席 10431
安打 2539
本塁打 476
打点 1521
得点 1430
四球 1368
三振 1703
盗塁 167
死球 72
失策 68

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