合併、強豪、伝統

神奈川県は野球人口の多い1つの件です。
2017年の夏の高校野球選手権大会予選は189チームで予選を戦わなければなりません。189チームというのは全国的にもTOP3に入る多さとなっています。高校野球を経て、大学、社会人と神奈川の地で過ごした方もいるでしょう。そして今回は野球が盛んな神奈川県の社会人企業チーム3チームを紹介したいと思います。

三菱日立パワーシステムズ硬式野球部

2017年より合併。
三菱重工業株式会社と三菱日立パワーシステムズ株式会社(MHPS)は、野球チームの戦力強化を目的として、2017年のシーズンから三菱重工長崎硬式野球部と三菱日立パワーシステムズ横浜硬式野球部を統合し、新たに「三菱日立パワーシステムズ硬式野球部」を発足させる方針を決定しました。これにより、公益財団法人日本野球連盟および毎日新聞社が主催する都市対抗野球大会や社会人野球日本選手権大会で全国優勝を狙えるチームを目指します。
三菱重工長崎硬式野球部は1918年に創部され、1991年と1999年には都市対抗野球大会で準優勝、2001年には社会人野球日本選手権大会で優勝しています。MHPS横浜硬式野球部は、1964年に三菱重工横浜硬式野球部として創部され、2014年のMHPS発足時にチーム名を三菱日立パワーシステムズ横浜硬式野球部に変更しました。都市対抗野球大会では2010年に、社会人野球日本選手権大会では2009年にそれぞれ4強入りを果たしています。

JX-ENEOS

1950年、「日石CALTEX野球部」として創部。日本鋼管(NKK)、日産自動車、いすゞ自動車らのライバルとしのぎを削る中で実力を伸ばし、早々に全国大会の常連となる。1956年に藤田元司投手を擁して都市対抗野球大会を制して以来、58年伊藤、61、62年佐々木、67年平松、86年岡田、95年髙橋と常に好投手と強力打線の活躍で、優勝回数をのばしたほか、96年にはアトランタオリンピック出場選手を中心に4人を一度にプロに送り込んだ。近年は若手中心に力をつけ、08年には田澤投手(現ボストンレッドソックス)を擁して最多優勝記録を更新した。12年には前人未到の10回目の優勝を果たし、13年には51年ぶりの大会2連覇、11回目の優勝を成し遂げた。

東芝

運営母体は、電機メーカーの東芝。獲得した全国タイトルが、全国の社会人野球チームでJX-ENEOSに次ぐ第2位の計10回(全日本アマチュア王座決定戦優勝1回・都市対抗優勝7回・日本選手権優勝2回)を誇り、プロ野球選手や日本代表選手を多数輩出する全国でも屈指の強豪チームです。2009年、「東芝野球部ブレイブ・アレウス(BRAVE AREUS)」という愛称が制定された。「アレウス」は、ギリシア神話のアレースに由来する。
現在東芝出身のプロ野球選手は北海道日本ハムファイターズの増井投手。
オリックスバファローズの安達選手。読売ジャイアンツの江柄子投手などいます。過去にも有名な選手もたくさんいますね。

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