濱口遥大〜DeNAベイスターズ〜

濱口遥大(はまぐちはるひろ)

神奈川大学を経てドラフト1位でDeNAベイスターズに入団した投手。
神奈川大学時代に150キロの速球を武器に全日本大学野球選手権で活躍してプロ野球の道に進みました。
セリーグのドラフト1位選手では、唯一の開幕一軍を勝ち取って、5月29日現在までで2勝3敗の活躍。
印象に残っている試合は、4月18日の広島カープ戦。
プロ入り2試合目ながら強力カープ打線を5回1失点に抑える気迫のピッチングでカープ打線寄せ付けませんでした。チェンジアップのキレがものすごく、正直、打てる気がしませんでした。抑えのパットン選手が打たれ、勝ち星は付きませんでしたが、DeNAベイスターズまたすごい左投手が生まれたなと実感しました。しかし、今永選手、砂田選手始め、ベイスターズは左投手を獲得するのが本当に上手いですね。カープに分けて欲しいくらいです。
新人王の有力候補の1人かと思います。

京田陽太〜中日ドラゴンズ〜

京田陽太(きょうだようた)

日本大学を経て、中日ドラゴンズに2位で入団した内野手。
日本大学時代は1年生の時からレギュラーに抜擢され、ベストナインにも選出され、日米大学野球の日本代表にも選ばれた期待の新人です。
開幕からショートのレギュラーの座を掴むと、5月29日現在までで、47試合に出場し、打率,271、ホームラン1本の活躍。若返りを図る中日ドラゴンズにまた大きな戦力が生まれましたね。
ミートセンスも非常に高く、プロでも十分通用していて、とにかく守備が上手い選手です。もっと実践を重ね、プロの球を見ていけば、中日ドラゴンズのみならず、球界を代表する選手にまで成長する器があると私は思います。
現段階では新人王の最有力候補ではないでしょうか。
今後の飛躍に注目していきたいです。

加藤拓也〜広島カープ〜

加藤拓也(かとうたくや)

慶應大学を経て、ドラフト1位で広島カープに入団した投手。
慶應大学時代は、1年生から主力として活躍し、MAX153キロの豪速球を武器にノーヒットノーラン、最優秀防御率を2回獲得するなど輝かしい実績がある右腕。
プロ入り後は先発として4月7日のヤクルトスワローズ戦でデビューしました。この試合で9回1アウトまで、一本もヒットを打たれず、ノーヒットノーランが期待されましたが、バレンティン選手にヒットを打たれてしまい、初先発ノーヒットノーランという鮮烈デビューとまではいきませんでしたが、見事初先発で初勝利をあげ、カープファンを喜ばせました。
しかし、その勝利を最後に5月29日現在までで1勝3敗と苦しんでおり、現在は2軍で調整中です。
コントロールに難があり、フォアボールでリズムを崩し失点してしまうケースが多々見受けられたので、しっかり2軍でコントロールを磨き、近い将来のエース候補になっていただきたい選手です。
カープファンとして、加藤選手の成長に期待しています。

最後に

現段階では、中日ドラゴンズの京田陽太選手が新人王争いでトップと言ったところでしょうか。
しかし、プロ入り後、才能が開花し、急にスター選手になるということもあるので、まだまだ新人王は選べませんね。
まだ入団1年目の若き原石たち。
今後のプロ野球を盛り上げてくれる選手が現れてくれることを楽しみにしています。

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