Fリーグ プレーオフ1回戦!

24日、墨田区総合体育館にて、Fリーグ2016/2017 プレーオフ1回戦の2試合が行われました。第1試合は2度のリードを許しながらもドローに持ち込んだ名古屋オーシャンズが、第2試合は5点のリードを奪ったペスカドーラ町田が、それぞれ2回戦に駒を進めています。

これにより、2回戦の対戦カードは「名古屋オーシャンズ vs.ペスカドーラ町田」、4/5位決定戦は「フウガドールすみだ vs. 府中アスレティックFC」に決まった。

第1試合 名古屋オーシャンズ vs 府中アスレティックFC

第1試合
名古屋オーシャンズ 2-2(前半1-1) 府中アスレティックFC

リーグ戦2位の名古屋と5位の府中が対戦。リーグ戦上位の名古屋は同点でも2回戦に進出できるアドバンテージを持っているため、府中は序盤から積極的に先制点を狙います。6分に府中がFKを獲得。完山徹一選手のFKを逆サイドで受けた渡邉知晃選手が豪快なゴールを決め、府中が先制に成功。1点を追う名古屋は15分、府中のクリアミスを拾った安藤良平選手がシュートを決め、1−1の同点。その後も双方チャンスは作るものの、集中力を切らさず守備にも当たり、追加点を奪うことができません。

同点のまま迎えた後半。府中は26分、小山剛史選手が奪ったボールを岡山洋介選手、皆本晃選手と連携してゴール。勝ち越しに成功。再度1点を追う展開となった名古屋は、果敢に府中ゴールに迫り、33分、左サイドの八木聖人選手の折り返しに星龍太選手が合わせ、ミドルシュートを放ち、2—2の同点に。

同点では敗退が決まる府中はパワープレーを仕掛けますがゴールを割ることができずタイムアップ。名古屋が2回戦へ駒を進めました。

第2試合 ペスカドーラ町田 vs フウガドールすみだ

第2試合
ペスカドーラ町田 7-2(前半4-1) フウガドールすみだ

リーグ戦3位の町田と4位のすみだが対戦。
町田が開始わずか48秒、森岡薫選手のゴールで先制。10分にはすみだがセットプレーから渡井博之選手の豪快なゴールで同点に追いつきますが、11分、滝田学選手のCKに森谷優太選手が合わせて、町田が勝ち越しに成功。さらに前半のうちに2点を追加した町田が4—1と3点のリードで前半を折り返します。

後半、点差を縮められないすみだは15分近くを残してパワープレーを開始。町田のバックパスでFKを獲得しますが決めきれず、逆に町田がGKイゴール選手のパワープレー返しで追加点。

すみだは34分にボラ選手のヘディングシュートで1点を挙げますが、38分、39分と立て続けに町田がゴール。善戦虚しく、5点のリードを奪われたすみだはここで敗戦となった。

関連するまとめ

相次ぐチームの”顔”の移籍

2017年、サッカーJ1リーグは昨シーズンまでの2ステージ制のCS制度を廃止し、1ステージ制に戻ります。10…

欧州選手権予選開幕

アルゼンチンがフランスを下して劇的な優勝を飾ったサッカーW杯カタール大会(2022 World Cup)から…

世界三大スポーツイベント「ワールドカップ」

先日まで行われていたワールドカップ。サッカー界で一番のビッグイベントで、開催年は違うもののこちらもオリンピッ…