牛肉・・・美味しいですよね。
その中でも、海外でも人気が高く【KOBE BEEF】として愛させれています。
そんな神戸牛の魅力とは、、、

神戸牛の基準とは

神戸牛は、神戸市で育てた牛の事ではなく、兵庫県の北部の但馬地方で育った但馬牛の中でも、厳選された牛のみを、神戸牛と分類されています。
但馬牛から神戸牛となるには、いくつかの基準や条件があります。

その基準とは未経産牛・去勢牛・肉質等級と脂肪交雑の値が6以上、歩留A、B等級という条件を満たした牛のみが、神戸牛として世に出ていく、但馬牛のエリート牛なのです。

保水性に優れてるぞ神戸牛

保水性というのは肉に閉じ込められた水分が外部に流出しない力のことを指します。

例えば生肉を強く押しても肉汁が出ないような肉は保水性が高いということになります。

保水性が高い牛肉の方が、肉のうまみをしっかりと閉じ込めていると言うことになります。
肉は過熱することでタンパク質が変性し、水分が分離されます。

つまり保水性が高いほうが、加熱した後に肉汁がたっぷりと感じられるというわけですね。肉汁たっぷりの牛肉は、美味しいですもんね。

BMSも高いぞ神戸牛

BMSとは、牛脂肪交雑基準のことです。簡単に言うと、霜降り具合です。このBMSが神戸牛はとても高いです。

普通の牛肉と断面図を比較してみると、その差は歴然。
白い脂肪分がこまめに配布されているのかよくわかります。
赤身の多い海外の牛肉では、こういった牛肉は珍しいのかもしれませんね。

神戸牛が海外でも受けている要因は牛脂肪交雑基準の高さにもありそうです。

希少価値が高いぞ神戸牛

国内外で親しまれ愛されている神戸牛。何と言ってもその希少価値がブランド力を上げていると言えますね。
日本全体の牛肉の消費流通量の中で神戸ビーフは、なんとわず0.06%の消費量なのです。
希少価値がおいしさに輪をかけて、人気・魅力を生み出しているといえるかもしれませんね。

スーパースターの名前のきっかけになったぞ神戸牛

昨シーズンをもって引退した、NBAのスーパースター、コービー・ブライアント。コービーの綴り、KOBEです。神戸のKOBEですね。

これは、父のお気に入りだったアメリカの鉄板焼きレストラン「Kobe Steak House(神戸ステーキハウス)」に妻と行った際、“KOBE” (神戸)の名前の由来を店主に聞いた事をきっかけに、両親が名前を気に入って付けたものであります。

コービー本人も、1998年に初来日した際に、生まれて初めて自身の名前の由来となった神戸を訪れています。その際、東京で開催されたアディダス・ABCバスケットボールキャンプでの募金を市民福祉に役立てるため神戸市に寄付したくれています。
また、2001年12月13日には神戸大使に委嘱されたいますね。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
神戸牛の秘密や魅力に少し迫ってみました。
息子の名前につけちゃうぐらい魅力があって、美味しい神戸牛。いつかは食べてみたいもんですね。

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