1、遊びを超えたけん玉効果

技の高度さを競い合うことで遊ぶものですが、現在「日本けん玉協会」が全国大会を開催し、遊びという枠を超えてスポーツとしても楽しまれています。また、リハビリ専用のけん玉も開発されており、老人の認知症予防にも役立っています。
玩具のけん玉はどこでも販売しており、手軽に購入して遊ぶことができます。
正式な競技用のけん玉(日月〔にちげつ〕ボール)は全てにおいてバランスがとれており、技を繰り出すのに最適とされています。
競技用のけん玉には日本けん玉協会公認のマークがついています。

2、日月ボールの開発

明治時代にけん玉と呼ばれていたものは、真っ直ぐな1本の棒と、1つの球とが組み合わさって出来ていました。現在のようなけん玉が生まれたのは大正時代になってからです。当時は「日月ボール」と呼ばれていました。「日月ボール」は大正7年10月1日に広島県呉市の江草濱次〔えぐさはまじ〕氏が考案・出願し、大正8年5月14日に実用新案として登録されました。けん玉は流行玩具でありながら、廃れる事なく現在も幅広い年齢に親しまれています。

3、難易度も様々

けん玉は難易度によって様々な遊び方がありますが、
一番優しいのは大皿部分に球を乗せる技を競う遊びです。球を乗せる位置が大皿→中皿→小皿→小皿→けん先と移っていくに従って、技の難易度も高くなります。球を乗せるそれぞれの位置の点数を決めて、得点を競い合うこともできます。
それぞれの技を組み合わせて、連続技として競い合うこともできます。
・小皿→大皿→けん先[日本一周]
・小皿→大皿→中皿→けん先[世界一周]
単独の技で一番難しいとされるのは、大皿のふちとけん先の間に球を乗せる「うぐいす」と呼ばれる大技です。

4、チャレンジは脳の活性化をもたらす

成功率の低いけん玉の技ややりにくいお手玉をしている時は、全体の脳が活発に働き、その成功できる状態を見つける為に、脳の働きを活発にしています。
未知の領域にチャレンジすることにより、脳の能力を更に高めることができます。
成功を繰り返すことにより達成感も味わえますね。

5、まとめ

いかがでしたでしょうか
けん玉は手頃に購入でき、ただ遊ぶだけでなく、様々な効果や技ががあったんですね。
これを機会に皆さんも、幼少期を思い出しやってみては。

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takuji

こんにちわ。
クエン酸と、テニス大好き少年です。プレーするのも、観戦するのも大好きです。
得意なのはフォアストロークです。アプローチから相手を追い込み、ボレーで決めるのが
基本的なスタイルです。苦手なのはバックです。弱点を隠し、なるべくフォアに回り込んで打つ癖で、弱点が余計に目立つようになりました。
これからも、弱点から逃げずにバックを克服していきます。

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