24日、天皇杯の準々決勝の4試合が行われ、準決勝に進出する4クラブが決定した。

先日のクラブW杯で準優勝した鹿島アントラーズはサンフレッチェ広島に勝利。準決勝では、天皇杯2連覇中だったガンバ大阪に競り勝った横浜F・マリノスと対戦する。また風間八宏監督の今季限りでの退任が決まっている川崎フロンターレはFC東京に快勝。延長戦の末、湘南ベルマーレに勝利した大宮アルディージャと対戦する。準決勝は12月29日に行われる。

【準決勝】
横浜FM vs 鹿島 12月29日13:05 [ヤンマースタジアム]
大宮 vs 川崎F 12月29日15:05 [日産スタジアム]

横浜Fマリノス 2-1 ガンバ大阪
『1－1のまま延長戦かと思われた後半アデイショナルタイム、天野の劇的弾で天皇杯王者のG大阪を下した横浜FMが、優勝した2013年以来3シーズンぶりの準決勝進出。G大阪は史上初となる天皇杯3連覇はならなかった。』

鹿島アントラーズ 1-0 サンフレッチェ広島
『鹿島に先制されビハインドを背負った広島は、PKを獲得し同点のチャンスを迎えるも、アンデルソン・ロペスのPKを鹿島GK曽ヶ端がこれを止める。そのまま試合は終了。鹿島が1－0で勝利。』

大宮アルディージャ 4-2 湘南ベルマーレ
『先制した大宮は後半、退場者を出し10人の湘南に一時は同点にされるも、延長戦の末、湘南を撃破!』

FC東京 1-2 川崎フロンターレ
『序盤から波状的に攻める川崎は2ゴールをあげる。後手に回るFC東京は後半アディショナルタイムに平山のゴールで一矢報いるも、今季3度目の“多摩川クラシコ”は川崎Fが制し、9シーズンぶりのベスト4進出！』