サッカーのベンチ入りの意味

ベンチ入りとは、その試合に出場できる可能性のある選手達のことを言います。スターティングメンバー11名と交代出場する可能性のあるプラスαの選手です。

ベンチ入りの登録がされていない選手は、その試合には途中交代からでも出場することはできません。

大会で登録できる人数

サッカーのワールドカップで例えると、公式大会本部へ提出する登録選手の人数は1チーム23人です。

23人のうちベンチに入れる選手は18人。ベンチ入りした18人のうち試合に出場できるのは11人です。

7人の選手は、対戦相手への戦略的なこと、選手のコンデションによってベンチ入りさせる選手を入れ替えることができます。

ベンチの人数は大会などで違う

サッカーでベンチ入りのできる選手の人数は大会によってルールが異なります。

サッカーで1番大きな大会であるワールドカップは1チーム18人までベンチ入りさせることができます。

U23オリンピックも18人までベンチ入りさせることができますし、Jリーグの公式戦でも18人となっています。

基本、大きなサッカーの大会ではベンチ入り人数は18人です。

しかし、オリンピック予選では23人、高校サッカーでは20人となっていることから、大会によって全くベンチ入りできる人数は変わってきます。

またチャリティーマッチや国際親善試合では、その試合毎に1チームあたりベンチ入りできる選手の人数は変わってきます。

どのポジションをそれぞれ何人おくのか

その大会に登録されているメンバーであればどの選手でもベンチ入りすることはできます。

サッカーのワールドカップで例えるなら、ベンチ入りする選手は18人。そのうち11人がスターティングメンバーですので、7人が交代要員としてベンチ入りします。

その基本的な交代要員の打ち分けは以下の通りです。
GK:1名
DF:2名
MF:2名
FW:2名

攻撃的な選手ばかり、守備的な選手ばかりというような、偏ったメンバーばかりベンチ入りさせても問題ありません。

しかし、GKが特殊なポジションであることから、どのチームもGKの控えは最低人数として1人はベンチ入りさせています。

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