3648日ぶりの日本復帰マウンド。松坂大輔。

どのスポーツにも○○世代と言われる世代の中心選手がいます。野球をしていた我々の世代のあこがれといえば、横浜高校、松坂大輔です。夏の決勝戦でノーヒットノーランを達成するなど記録にも記憶にも残る選手でした。平成の怪物と称され、当時オリックスに在籍していたイチロー選手との対決、そしてメジャーリーグを経て、日本に2015年シーズンとより帰ってきました。今までの成績と復帰戦についてまとめていきます。

平成の怪物

150キロを超えるストレートを武器に直球主体のピッチングスタイルで、高卒新人としては史上初となるベストナインを受賞するなど、ゴールデングラブ賞や新人王など数々のタイトルを獲得。そこからこちらも高卒史上初となる、新人から3年連続の最多勝、さらに沢村賞を獲得しました。

メジャーリーグ在籍時代

メジャーリーグ、ボストン・レッドソックスに移籍した松坂投手は日本人初、メジャーの長い歴史でも史上5人目となるメジャー1年目で15勝をあげて地区優勝に大きく貢献しました。その後行われたワールドシリーズでも第三戦に先発して勝利投手になります。ワールドシリーズに先発することすら日本人では初の快挙でしたが、しっかり勝つあたり、平成の怪物です。その後はケガに苦しみながらも、複数のチームを渡り歩いて日本球界復帰を決めます。

日本球界復帰で大きな期待

2015年シーズンより、大型契約でソフトバンクホークスに移籍し、日本球界を果たします。その年はケガの影響もあり、1軍で投げることができずにシーズンを終えてしまいます。そして今年、復帰が期待されましたがなかなか登板することができずにいましたが、夏を過ぎても復帰することができずにいました。満を持してシーズン最終戦のイーグルス戦で中継ぎ投手として復帰します。敵地にもかかわらず、大きな歓声に迎えられた松坂投手。しかし4者連続四死球含む5失点で大炎上してしまいました。クライマックスシリーズでの登板も検討されていましたが、白紙に。一部では引退危機ともささやかれています。なんとかもう一度輝いてほしいですね。

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