もはや絶滅危機?日本のプロ野球で乱闘が減ってしまったワケ
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両軍入り乱れて殴りあったり、揉め合う乱闘シーン。
かつてのプロ野球では毎年のようにどこかの試合で派手に行われ、年末の好珍プレー大賞でもお馴染みの光景でもありました。
しかし、ここ近年、そういった派手な乱闘がめっきり目にする事がなくなっている気がします。
そこで私なりの見解ではありますが、減った理由を考えてみました。
今の選手たちは乱闘をしない?
最近のプロ野球を見てて、めっきり減ったなぁと思うシーン。
それは殴りにかかるくらいの派手な乱闘。
私が子供の頃は年末に行われる「プロ野球好珍プレー大賞」などの番組で、毎年のように取り上げられてた記憶があります。
殴りにかかるまでは行かないですが、今でも、両軍の選手コーチたちがグラウンドに集まって揉め合うといったケースはあります。
ただ、その揉め合いの中で、最も熱くなってるのは、選手たち当人よりも、かつて現役時代に乱闘を経験してた監督コーチたちが目立ちます。
何故、今の選手たちは乱闘をしないのか?
真面目でおとなしい選手が増えた。
乱闘 巨人 ガルベス vs 中日 山崎 1996 - YouTube
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今の選手はいわゆる「ゆとり世代」とも言われている年齢の選手がしめており、気質としては、まじめな選手が多いです。
とある元コーチの話によると、昔はコーチに対して反発したりするやんちゃな選手が多かったのが、今の選手は言われたことを順応良くやる素直でまじめな選手が多いとの事です。
そういった気質もあって闘争心をむき出しにするタイプの選手も減ってきたようです。
最近まで現役だった山﨑武司さんといったガキ大将系の選手も見なくなりましたね。
山崎さんは現役時代、外国人選手にも立ち向かって闘争心むき出しに乱闘をしてたほどです。
チームの垣間を超えて選手同士仲が良くなった
近年では、国際試合の日本代表でチームメイトになるなど、他球団の選手同士との交流する機会が増え、昔のようにチーム同士いがみ合うような事がなくなったとも言えます。
巨人対ヤクルト 乱闘騒動03 - YouTube
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素行を重視した外国人選手のスカウティングが多くなった。
プロ野球80年間で最高の珍プレー トレーバー vs 金田正一 - YouTube
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大乱闘を主に起こす選手といえば、外国人選手でした。
昔は実績重視で、素行は二の次といったスカウティングをしていた事もあり、来日する外国人選手は血の気の多い選手が多かった印象です。(しかも、こういった選手ほどハズレの確率が高かったりします)
しかし今は、日本の生活・プロ野球に順応できそうな真面目な選手をスカウティングする傾向にあり、現在の外国人選手も温厚な選手が多いです。
乱闘が起こらないのはスポーツマンシップにのっとった正しい事
乱闘がなくて寂しい・・・
そんなファンからの声も囁かれてますが、本来、大乱闘は起こるべきないことです。
そういった意味では、今のプロ野球はスポーツマンシップにのっとった正しい道を行っていると言っても良いのです。
威嚇もせず正々堂々と勝負をする。
これからも素晴らしいプレーをファンに見せて欲しいですね。
バティスタ vs 石川 - YouTube
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最後に乱闘にはなってないですが、思わず笑える私の好きなシーンを紹介します
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トコトコとコツコツとやっていきます。
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この頃の巨人とヤクルトは頻繁に乱闘が起こってたイメージがあります。
両チームとも優勝争いを演じていたチーム同士。かなりピリピリした関係だったのでしょう