野球の降雨コールドの条件
試合中に雨が降り始め、プレーが困難になると、審判団は試合を一時中断します
野外スポーツの影響と言えば雨や風の影響は受けやすいですよね。
今回は野球での雨の場合はどうなるのでしょうか。
野球での降雨コールドでの条件を少しですが紹介したいと思います。
降雨コールドの条件
1.試合の進行具合
•プロ野球(MLBやNPB)では、通常、5回表(ホームチームがリードしている場合)または5回裏(ビジターチームがリードしている場合)が終了していれば、その時点で試合が成立とみなされます。これを満たしていれば、降雨コールドとなった場合でもその時点のスコアで勝敗が決まります。
•高校野球など一部のアマチュア野球では、7回終了時点で試合成立とする場合があります。
2.天候の悪化
•雨が強くなり、グラウンド状態が悪化してプレー続行が難しくなる場合。選手の安全を確保するためにも、この判断がなされます。
•雷や強風などの危険な気象条件も考慮されます。
降雨コールドの手順
1.中断の判断
•試合中に雨が降り始め、プレーが困難になると、審判団は試合を一時中断します。中断中は、雨が止むのを待つために、選手はダグアウトやクラブハウスに戻ります。
2.グラウンド状態の確認
•雨が弱まったり止んだりした場合、審判団はグラウンド状態を確認し、試合再開の可否を判断します。グラウンドが修復可能であれば、試合を再開します。
3.コールドゲームの宣告
•雨が止まらず、グラウンド状態の回復が見込めない場合、審判団は試合をコールドゲームと宣告します。この時点でのスコアで勝敗が決まります。
影響
1.勝敗の決定
•5回(または7回)以上が終了していれば、その時点のスコアで勝敗が決定します。試合が成立していない場合は、無効試合(ノーゲーム)となり、再試合が行われます。
2.選手の記録
•降雨コールドで試合が終了した場合でも、その時点までの選手の成績は公式記録として残ります。
特殊な状況
1.ポストシーズンやトーナメント
•ポストシーズンやトーナメントでは、試合を成立させるために雨天延期や後日に再試合を行うことがあります。この場合、途中で中断した試合は再開されるか、最初からやり直しとなります。
2.ダブルヘッダー
•一日に2試合行うダブルヘッダーの場合、試合が降雨で中断された場合の処理が異なることがあります。
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