みなさんはアロエというとどんな事を思い浮かべますか?
美容に良かったり、飲み物で飲んでみたりとアロエ自体は知ってる人も多いかと思います。
しかし、アロエ自体の効果までは知ってる方は少ないのではないでしょうか。
今回はそんなアロエについて紹介します。

アロエ

アロエは熱帯地域を中心に分布しており、約500もの種類があります。小さい種類では10cm未満のものから、大きいものでは20mにも及ぶ種類があります。有名なアロエとして「アロエベラ」「キダチアロエ」や「ケープアロエ」などがあります。

なかでも「やけど」や「切り傷」、「胃腸の民間薬」として用いられている「キダチアロエ」のエキスは、抗炎症や上気道感染によって起こる「喘息」に有効であると証明されています。※キダチアロエは観賞用としても日本で多く使用されています。

「キダチアロエ」や「ケープアロエ」などの葉汁は医薬品原料であるため、食品として使用することはできません。

もっとも一般的で広く使われているのが、アロエベラでアフリカ南部諸島や北アフリカ地中海沿岸が原産地です。“苦くて光沢のある物質”という意味の“alloeh”(アラビア語)と“真実”を意味する“vera”がその語源であるといわれています。

美容効果

アロエは保湿や肌荒れを防ぐ目的で化粧水や乳液、クリームなどのスキンケア用品に広く使われています。

肌の真皮層にはコラーゲンやヒアルロン酸が存在しており、肌の水分維持や弾力を保つためにとても重要な働きをしています。

しかし、コラーゲンやヒアルロン酸を産生している線維芽細胞は加齢とともに減少したり機能が低下したりするため、それが「しわ」や「たるみ」の原因となります。 
アロエベラに含まれる成分「アロエステロール」を摂取すると、真皮層のコラーゲンやヒアルロン酸の合成と産生が促進され、皮膚の弾力性が改善します。これはアロエステロールによる「線維芽細胞」の活性化と「コラーゲンの分解抑制作用」が関係しているものと思われます。

アロエは天然のヒアルロン酸と呼ばれるくらい保湿効果があります。経口摂取することで肌の水分量が増加し、正常なバリア機能を維持してくれます。アロエステロールによって肌の保湿力が高まるのです。

アロエには肌の余分な皮脂の分泌を抑制し正常化する働きがあります。また、肌の再生を促し、ターンオーバーの活性化や肌の修復を助けてくれます。また、抗炎症作用、抗菌作用もあるので肌の赤みを抑えたり、ニキビケアにもおすすめです。

さらに、アロエには収れん作用もあり、毛穴を引き締めて毛穴の開きを改善する作用がある為、万能なスキンケア成分といえます。

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