現代はスマホを見る機会も増えたり、パソコン業務ばかりな方もいますね。
視力の低下が早い人も多いのでは無いでしょうか。
今回はそんな視力の回復トレーニングについて少しですが紹介したいと思います。

視力低下の原因

視力が低下する原因は、一般的に遺伝や生活習慣の影響が大きいといわれています。例えば親が近視の場合は子どもも近視になりやすく、また片親が近視の場合よりも両親とも近視の場合ほうが近視になる確率が高いとされています。

眼球の大きさも身体の成長と共に変化していくため、身体の成長が止まるまでは視力も変化しやすい状態にあります。変化した結果、眼の中に入った光が像を結ぶ位置が網膜よりも前側になると近視になります。

また、テレビやスマートフォン、ゲーム、読書など、近くを長時間見る習慣があると近視が進みやすいなど、遺伝的な要因だけでなく生活環境・生活習慣も絡み合って視力の低下が起こるといわれています。

トレーニング

▪️遠くと近くを交互に見る

代表的な視力トレーニングのひとつに、遠くと近くを交互に見る「遠近体操法」があります。遠近体操法のトレーニングは手を使って行います。簡単なのは、立てた親指と遠くのものを交互に見る方法です。

まずは親指を見た後に見つめるものを決めます。遠くにあるものであれば何でもかまいません。続いて、手がぼやけずに見える位置まで手を伸ばし、親指を立てます(親指以外は握った状態です)。

次に、この状態で片眼をつむり、親指と遠くのものとを10秒ずつ交互に見つめます。10セット行ったらもう片方の眼でも同じことを行いましょう。

毛様体筋は近くのものを見る際には緊張した状態になるため、近くを長時間見続けると眼精疲労を起こしやすくなります。遠近体操法は毛様体をリラックスさせて眼精疲労を改善する効果があります。

▪️意識的にまばたきをする

意識的にまばたきをすることも視力回復トレーニングのひとつです。まばたきの運動としては下記のような方法があります。
近視の戻りが少ない
強度近視でも対応可
見え方の質が高い
眼の周辺の筋肉がほぐれ血流が良くなり、また外眼筋のストレッチ効果も期待できます。

▪️眼球を回すように動かす

こちらも外眼筋や眼の周りにある筋肉を動かすトレーニングです。円を描くように、両眼を回すことで筋肉をほぐします。

大きな円を描くイメージでゆっくりと動かすことがポイントです。1周あたりに10秒くらいが目安です。時計回りに2〜3周ていど、反時計回りに2〜3周程度行います。

もし途中でめまいがしたり気分が悪くなったりした場合は無理せず中止しましょう。

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