みなさんはアームレスリングをご存知でしょうか?
腕相撲のように手のひらを合わせて、
相手の手の甲を付けたら勝ちですね。
今回はそんなアームレスリングについて、
少しですが紹介したいと思います。

アームレスリング

古くから、インディアンが勝負を決する時や、日本でも平安時代から「斗腕」として行われるなど、世界中で親しまれてきたこのスポーツ。経験や特別な訓練をしなくても、また老若男女それぞれの力量に応じて競技できるスポーツです。

アームレスリングは「世界一小さな格闘技」「世界最速の格闘技」とも称されます。スタートの一瞬が勝敗を左右する緊張感があります。また単なる腕力だけでなく、相手との駆け引きや「つり手」「かみ手」などの技術があり、奥の深いスポーツです。

ルール

種目はライトハンド(右腕)、レフトハンド(左腕)があり、さらにウェイトクラスに分かれています。公式競技台は世界連盟(WAF)によって定められており規定のエルボーパッド、タッチパッド、グリップバーが付いています。

試合ではまず対戦する選手が競技台に向かい、お互いに競技する手を握りもう一方の手はグリップバーを握り「セットアップ」します。この時、選手の肩が競技台に対して平行であること、手首がまっすぐであること、などの条件があります。「セットアップ」が決まったら主審(レフリーは主審と副審の二人)の「レディー、ゴー」という掛け声とともにスタートします。

相手の手をタッチパッドの高さより下へ落とせば勝ちとなります。この時、肘がエルボーパッドから出る、もしくは浮いたり、肩がセットアップの時に競技台のセンターを越えたりした場合には「ファウル」を取られます。2ファウルで負けとなります。大会はダブルイルミネーション(敗者復活あり)で行われ、選手は2敗するまで戦います。本戦の全勝者と敗者復活戦の1位で決勝戦を行います。

関連するまとめ

韓国へ行くなら大韓航空で!そんな大韓航空でのサービスとは?

ホームページによると、1969年、株式会社大韓航空の業績は芳しくありませんでした。運送業を専門とする韓進グル…

家に虫が入ってくる原因を知っていますか?

気温も湿度も高くなり、ジメジメした日が続くことが多くなり事で家の中に増えてくる虫に気をつけましょう。

プロ野球選手にも多い難病の黄色靭帯骨化症とは?

黄色靭帯骨化症(おうしょくじんたいこつかしょう)とは、背骨の中心にある脊髄神経の後ろに位置する黄色靭帯が骨化…