みなさんはカフェインというとどんなイメージがあるでしょうか?
コーヒーなど飲んで眠気覚ましにカフェインを取ってる方もいるのではないでしょうか。
しかしカフェインは運動にも効果あります。
今回はそんなカフェインについて紹介したいと思います。

カフェイン

カフェイン補給の最も一般的に推奨されるタイミングは、スポーツ開始の60分前。3~6mg/kgの用量で摂取すると、スポーツパフォーマンスを改善することが示されています。また、運動後に炭水化物のみを摂取する場合と比較して、カフェインと炭水化物を同時摂取した場合、筋収縮のエネルギー源となるグリコーゲン再合成が速いことが報告されています。ただし、運動から就寝までの時間が短い場合には、就寝前にカフェインを摂取することになるため、睡眠障害を引き起こさないように考慮する必要があります。

メカニズム

<1>
カフェイン摂取により、運動のエネルギーの材料として脂質の動因が増えます。これによって体に蓄えているエネルギー源「糖」の消費を防ぐことができます。
<2>
脳に直接作用したり、アドレナリンの量を増やしたりすることで興奮状態を作り疲労を感じなくさせます。また、神経伝達をスムーズにし、敏捷性を向上させます。
<3>
血中のイオンバランスに作用し、筋収縮を円滑にし、筋肉の機能を上げます。

中毒性も

カフェイン中毒症状が現れるのは、成人の場合1,000mgを短時間で摂取した場合といわれています⁾。ただ、カフェイン感受性が高い人であればこれより少ない量を摂取してもカフェイン中毒症状が現れることもあるので、異常を感じたら摂取量を減らすことが必要です。

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100m3連覇の経験のあるモーリス・グリーン

1974年7月23日生まれで、アメリカ合衆国カンザス州カンザスシティ出身です。

岩永美月

ソフトボールをずっとやってきたので野球大好きです。
12球団のホーム球場制覇まで、残すは日ハムのみ。
日ハムの新球場完成したら観戦しに行って、12球団のホーム球場制覇してみせます!

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