本来のフットサルはインドアコート

サッカーのように屋外スポーツと思われている方も多いですが、フットサルは本来、室内のインドアコートで行われるスポーツです。日本のフットサルのプロリーグであるFリーグの試合でも、体育館などの屋内コートで行われています。

しかし、日本ではレンタルすることのできるフットサルコートの多くは屋外で、外コートでプレーする機会の方が多いです。コートの種類が違うとプレーの感覚が異なるだけでなく、使用できるシューズなどにも違いがあるので、それぞれのコートの違いを知っておきましょう。

インドアコートの特徴

インドアコートは、自治体が所有する体育館や学校の体育館などを使用することができる場合があります。

インドアコートにも様々な種類があり、その違いは床の材質です。 学校や自治体の体育館というのは、ほとんどの場合木の床で、その特徴はボールが跳ねやすく摩擦が他のコートよりも少ないのでよく転がります。

他にはスポーツ用の床で、スポーツタイルやタラフレックスという材質で作られたコートもあります。これらのコートの場合体育館ほどボールは跳ねず、転がり具合も体育館より控えめ。

ボールの跳ね方や転がり方は違うので、ボールをパスする時や止める時に注意する必要です。

インドアコートの場合、使用できるシューズが制限されていることがあります。使用できるシューズは、裏が飴色か白で平らなもの。

ただ、サッカーのトレーニングシューズのように、裏にイボイボがついていて、面が少しでこぼこしているものもあります。これだと体育館などの床を傷つけてしまうので、使用することはできません。床を傷つけることのないノンマーキングのものを選びましょう。

アウトドアコートの特徴

アウトドアコートでよく見られるのは、人工芝のコートです。人工芝のコートの場合、インドアコートほどにボールが跳ねたり転がったりすることはありません。そのためパスは少し強く蹴らないとスピードが出ず、相手に取られる可能性があります。

屋外にあるということで、雨天時にはコートが使用できなくなる場合があるので、使用する際には天候も気にしておく必要があります。

アウトドアコートのシューズは、インドアコートのシューズのように制限されていません。運動のできる靴であれば問題はありません。

ただ、ボールの止めやすさや走りやすさなどを考慮したシューズを選びましょう。特にアウトドアコートの多くは人工芝のものが多く、人工芝の特徴としてやや滑りやすいとういうことが挙げられますので、シューズを選ぶ際には実際に履いてみて走りやすいか、止まりやすいかといったポイントを気にしながら選びましょう。

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