ゴールキーパーの走行距離

ゴールキーパーはゴールエリア内での動きがメインとなるため、他のフィールドプレーヤーと比較すると走行距離は圧倒的に少なく、約1km〜2kmと言われています。

しかし現代のゴールキーパーはゴール前でシュートを止めるだけでなく、相手の縦パスをインターセプトするためペナルティエリア外に飛び出すなど、広い守備範囲が求められるように。チームによっては攻撃時にビルドアップに加わることもあります。

そのためゴールキーパーの走行距離は増加中で、長い場合には4kmほど走るようになっています。

ディフェンダーの走行距離

主に自陣を守るディフェンダーの走行距離は、フィールドプレーヤーの中では他のポジションと比べて少なめです、自陣内での短距離移動が多く、1試合あたり約7km〜9kmと言われています。

ただしディフェンダーは相手の攻撃を防ぐための瞬発力と反応速度が重要です。また相手のカウンター攻撃を防ぐために長い距離を素早く走ることもあり、ディフェンダーにはスプリント能力と持久力の両方が必要だと言われています。

ミッドフィルダーの走行距離

ピッチの中央で攻守に参加するミッドフィールダーは試合全体を通して大きな動きが求められるポジションです。そのため走行距離は長くなり、約11km〜13kmと言われています。

ミッドフィールダーの選手は試合の流れを左右する重要な役割。チーム全体の攻撃のリズムを生んでいるだけに、そのスタミナがチーム力を大きく左右することになります。

フォワードの走行距離

攻撃の最前線を担当するフォワードはゴールを決めることが主な役割。相手のディフェンスラインを抜くため、大きな動きをすることが多くなります。

とはいえ平均的な走行距離は約9km〜10kmと平均より少なめです。
しかし走っていない間も賢くエネルギーを節約しながら最適なポジションに移動することが重要。そして必要な瞬間に全力で高速移動するのです。

一方でチームの攻撃パターンよっても走行距離が大きく異なるのがフォワード。サイドラインに沿って走る、ディフェンスラインの裏に抜け出すなど、さまざまな動きがあり、守備に参加して大きく戻ることもあります。

戦術によって走行距離が大きく増減するため、フォワードの走行距離を見ればチームの戦術が分かるとも言われています。

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