エースの斎藤学不在も、清水相手に3発快勝!!

清水エスパルス 1-3 横浜F・マリノス

清水エスパルス 1-3 横浜F・マリノス

【得点者】
0-1 15分 松原健(横浜FM)
1-1 50分 白崎凌兵(清水)
1-2 52分 ウーゴ・ヴィエイラ(横浜FM)
1-3 90+4分 ウーゴ・ヴィエイラ(横浜FM)

リーグ3連敗から少しづつ、上向いてきたマリノス。相手は2年ぶりの対戦となる清水エスパルス。主軸となるメンバーは先のルヴァン杯グループステージ第6節・サガン鳥栖戦では温存されていたため、コンディションに不安はないと思われるが、リーグ前節のベガルタ仙台戦でエースの齋藤学の不在が不安視されていました。

しかし、エース不在でも、この日のマリノスは効率よく得点を重ね、エスパルス相手に3発快勝!勝ち点を20まで伸ばしました!

松原のプロ初ゴールで先制!

清水の本拠地・IAIスタジアム日本平ではJ公式戦4連勝中のマリノス。斎藤はやはり欠場となった先発メンバーは、1トップに伊藤翔、二列目は右から前田直輝、天野純、マルティノス。ダブルボランチに喜田拓也と扇原貴宏。ディフェンスは松原健、中澤佑二、ミロシュ・デゲネク、金井貢史の4バックでGKは飯倉大樹。

試合はマリノスが主導権を握る展開で始まりました。先制はマリノス!15分、スムーズなつなぎから左に展開すると、扇原のクロスのセカンドボールを松原がミドルシュートで先制点を挙げた。

松原はこれがJリーグ初ゴール!貴重な先制点を挙げた後、エスパルスに押し込まれる展開が続きましたが、集中を切らさず、1-0で前半を終了しました。

後半早々に追いつかれるも、ウーゴ・ヴィエイラが決勝弾!!

後半に入ると、猛攻をしかけてきた清水。ここをしのぎたいマリノスでしたが、50分、スルーパスでフリーになった白崎に同点ゴールを奪われてしまいました。

しかし、その直後の52分、前半に途中出場していたウーゴ・ヴィエイラがマルティノスからのクロスを、ゴール前でワンタッチシュート!これが鮮やかに決まり、再び1点リード!

その後も両チームの激しい攻防が続く中、試合はアディショナルタイムに突入。最後まであきらめないエスパルスの攻撃に耐えながら、カウンターを狙うマリノスは、94分、中澤佑二のボール奪取からカウンターをしかけると、パスがヴィエイラに通り、相手をうまくブロックしながら放ったシュートが決まり、決定的な3点目。そして、試合は終了。3-1でエスパルスを撃破しました!

中澤佑二、史上2人目のJ1リーグ戦通算550試合出場達成!!

この試合でマリノスの中澤佑二がJ史上2人目となるJ1リーグ通算550試合出場の記録を達成しました。この記念すべき試合に勝てたことは純粋にうれしいですね。

かつてはヴェルディ川崎に所属し、マリノスに移籍してきた際は、自分的に違和感を感じていましたが、いつの間にかマリノスの顔になっていましたね。まだまだマリノスで活躍する姿が見たいです。現在の記録は名古屋グランパスのGK楢﨑正剛の631試合。グランパスがJ1に戻ってくるまでに、どんどん差を縮めちゃいましょう(笑)

関連するまとめ

サッカー用語「バンディエラ」とは

サッカーで用いられる用語「バンディエラ」についてご紹介します。

カタールW杯以降に変更される予定のルールとは

カタール大会の次は2026年大会。その準備はすでに始まっているんですね。

キンチョウスタジアム

Jリーグのセレッソ大阪のホームスタジアムですね。 大阪市に本社を置く大日本除虫菊が命名権を取得しており、20…

関連するキーワード