アスリートが行っている初動負荷トレーニング
重いものを上げるだけがトレーニングではないようです。
筋トレといえば、重いものを上げるのが一般的なトレーニング方法。
しかし、アスリートによっては違う方法でトレーニングをしている人いるようです。
初動負荷理論
「初動負荷」とは「実際の運動に近い、自然な負荷(の与え方)」を意味し、運動の発動時に負荷のピークが存在することである。
例えば重い物を持ち上げる時、一番大きな力が発揮されるのは最初に地面から物が離れる瞬間である。
こういった初動時にピークがくる負荷が人間が自然に体験する本来のものであり、「初動負荷」をトレーニングに導入することで柔軟性が増し、身体本来の合理的な「動き(フォーム)」が取り戻せるという。
運動形態としては拮抗筋の共縮を防ぎながら、主導筋の弛緩、伸張、短縮の「SSC」発現また、PNFが自然機能する点でリハビリなどへも効果を発揮する。従来の方法との相違点としては、無酸素動態からの解除。つまりは動作後の疲労度合いが必要最小限に留められ、且つ老廃物の生産が抑制的。またその除去が速やかである事が確認される。
出典:YouTube
効果と特徴
様々な身体の反応について検証がなされており、日常生活や競技生活における多くの有益性があります。
・神経筋機能の促進
・筋の柔軟性・弾力性向上
・血流や代謝の促進
・老廃物や疲労物質の除去
・疲労の回復
・血糖値の安定性
・関節可動域の拡大
・身体の歪みの矯正
・関節や筋肉のストレスの除去
・スポーツなど競技場面における瞬発力やパワーの向上
・怪我や故障の予防・改善
・さまざまな疾病の予防・改善
また、急激な心拍数の上昇や、強制的な血圧の上昇を招かないので、血圧の気になる方や高齢者の方にも安心してトレーニングを行っていただけます。
上記のようにトレーニングにより疲労物質が速やかに除去されるので、疲労の蓄積や筋痛などをもほとんど起こらず、爽快感を伴いながら運動することができます。
出典:YouTube
最後に
単に筋力が強ければ、パフォーマンスが高いと言うのであれば、全国大会で優勝するようなチームの選手の体は、みんな筋肉隆々なはずですが、案外スマートな体をしていたりします。
むしろ弱いチームの方がガッチリとした体をしてる場合もあります。
腕立ても懸垂も苦手なアスリートが、非常に高いパフォーマンスを発揮するのを見て驚くことがあります。
筋肉をつけるのも重要なのですが、しなやかに動ける体づくりがとても大切なのですね。
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今までスポーツは観る専門でしたが、これからは色んなスポーツをやっていきたいと思っています。
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