3月から遂に相撲の本場所が始まります。
その三月場所が始まる前に、ちょっとした相撲の知識を身につけておくのも良いかと思います。

相撲取りは全員関取とは呼べない

お相撲さんの事を、関取と呼ぶ事や、耳にした事もあると思います。
この関取という呼び名は、お相撲さん全員に使える呼び名ではないのです。

相撲の世界に番付があるのはご存知だとおもいます。
この番付は、上から幕内、十両、幕下、三段目、序二段、序ノ口、前相撲となっています。
幕内は区分けされていて、上から横綱、大関、関脇、小結、前頭ですね。

こな中で関取と呼んで良いのは、幕内、十両のみです。
『関取』と呼ばれる由来は「名乗るだけで関所を通れる」からだそうです。

実は簡単に呼べない関取。
新十両の方を見た時に、『おっ。遂に関取になったか。』呟くと、違いのわかる男だと、周りから羨望の眼差しで見られる事間違いなしですね。

そしてこの、幕内・十両には人数制限があります。幕内は42名以内。十両は28名以内。
つまりこの世に関取と呼べる方は、最大76名しかいないんですよね。かなりの狭き門ですね。

稽古を見た瞬間に力士の位がわかる?

本場所が近づく各部屋での稽古の映像がニュースで流れたりしますよね。
この稽古風景を見ただけで、細かくまではさすがにわかりませんが、力士の位がわかります。

出典:YouTube

相撲の稽古で白の廻しつけれるのは、十両以上の関取だけです。
幕下以下の力士は黒色の廻しと決められています。上下関係が厳しい番付社会の相撲界で、力士は初めて白い稽古廻しを締めたことで自分の番付が昇したことを感じると言われています。

このように稽古で着ける廻しの色で番付を表していますので、ニュースなどで稽古風景見るだけで、その力士が十両か十両じゃないかがわかってしまうのです。
さらに幕下以下の力士は、本場所でもこの稽古廻しを使用して取り組みをしています。

また。稽古風景で、本場所で着ける廻しうを着けて稽古している時は、新十両となったか、新しく新調した廻しを慣れる目的で行なっているものなので、見れた時は、おっと思ってもえらえればと!

まとめ

国技の相撲。
歴史が古いので、色々なネタがあります。
ただ単に観戦するだけでなく、少し知識を入れて観戦すると、また違った感じになるかと思いますので、相撲観戦いかかでしょうか?

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