みなさんはマジック・ジョンソンをご存知でしょうか?
名前は聞いた事もあるという方もいれば、知らないという方もいるかと思います。
今日はそんなマジック・ジョンソンについて少しですが、紹介したいと思います。

マジック・ジョンソン

マジック・ジョンソンというのは愛称で、彼の本名はEarvin Johnson Jr.(アービン・ジョンソン)です。彼が生まれたのミシガン州のランシング。1959年8月14日に7人兄弟の4人目として生まれました。
少年時代は父親を相手にバスケットボールを行なっており、その後は少年チームに加入して、バスケットボール漬けでした。中学になると頭角を現し、強豪校への進学を望んでいたが、人種融合政策によって、白人の多い学校に無理やり通うことになります。コーチとの軋轢などもあり、困難な生活を送ったが、1年生時には、1試合36得点、16アシスト、18リバウンドをあげ、地元の新聞記事に。その時についた相性がマジックです。

出典:YouTube

ロサンゼルス・レイカーズ

NBAでは、1巡目1位でロサンゼルス・レイカーズに指名され、加入しました。ジョンソン選手が子供時代からあこがれていたカリーム・アブドゥル=ジャバー選手と共にプレーすることになりました。
ジョンソン選手は、1年目のシーズンから平均18得点、7.7リバウンド、7.3アシストを記録し、オールスターゲームにも出場します。プレーオフでは、フェニックス・サンズ、シアトル・スーパーソニックスを退け決勝へ。決勝の相手はフィラデルフィア・セブンティシクサーズ。第5戦で3勝2敗とレイカーズは優勝に大手をかけるが、この試合でジャバー選手はケガをしてしまいます。ヘッドコーチのポール・ウェストヘッドは第6戦で奇策として、ジョンソン選手をセンターに起用。42得点、15リバウンド、7アシストを記録し、優勝に導きました。ジョンソン選手はNBA1年目からファイナルMVPを獲得し、スーパースターの仲間入りをしました。

5回のチャンピョンに

1980年のルーキーイヤーにファイナルMVPを獲得し、NBAチャンピオンになったマジック・ジョンソン選手は、その後、1982年、1985年、1987年、1988年と計5回NBAチャンピオンにレイカーズを導きました?中でも1986-87年シーズンは最高のシーズンを送り、4度目のアシスト王とレギュラーシーズンMVPに輝きました。
また、プレーオフは圧倒的な強さで1敗しかせずにファイナルに進出、ファイナルでも大活躍し、ファイナルMVPに輝いています。

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