NBAの本番プレーオフの始まりです。
東西の各上位8チームが争います。
4戦先勝のプレーオフ。
1stラウンドを勝ち抜き、セミファイナルに進出する4チームはどこになるでしょうか。
下位が上位に勝利するアップセットは起きるのでしょうか。
まずは、東地区2カードを紹介

ボストン・セルティックス(1位)VSシカゴ・ブルズ(8位)

シーズン最後の試合で、東地区首位を決めたセルティツクス
シーズン最後の試合で、プレーオフを決めたブルズ
対照的なチームのカードです。

良い意味でシーズン予想裏切ったセルティツクス。身長175センチのエース、アイザイア・トーマスが点取り屋として開花しましたね。平均得点リーグ3位の29.1得点。得点王でもおかしくない数字です。このエースに引っ張られる形で、シーズン終盤に、昨年王者のキャバリーズを抜いて東地区首位でシーズンフィニッシュです。

対してシカゴ・ブルズ。もう少し上位でもよい戦力でしたが、期待を裏切るシーズンとなりました。
しかし!シーズンはシーズンです。これからはプレーオフです。
エースのジミーバトラーに、プレーオフ経験豊富なドゥエイドと、爆発威力のある選手がいます。

どうなるかわかりませんが、やっぱセルティクス断然有利カードでしょう。

クリーブランド・キャバリアーズ(2位)VSインディアナ・ペイサーズ(7位)

昨年NBAを制したキャバリアーズの今シーズンは、浮き沈みが激しいシーズンでした。それを象徴するかのように、シーズンラスト10戦が4勝6敗で最後は4連敗で終了です。
エースのレブロンは健在。カイリーアービングもスターからスーパースターへのなりつつある成長をみせるも、なにか噛み合わないシーズン。優勝の翌シーズンによく陥る現象ですね。プレーオフに入ってスイッチが切り替わるかがポイントですね。

ペイサーズはシーズン中ずっと中位をキープし続けた印象です。決して納得いくシーズンは過ごしてはないでしょうが、プレーオフを決めてくるあたりは、さすがペイサーズでしょうか。

キャバリアーズのエース・レブロンと、ペイサーズのエースポール・ジョージ。
レブロンがマイアミ時代に、東地区ファイナルでお互い強烈な活躍で激戦を繰り広げたのが、3年前のプレーオフ。ここでジョージが、注目の若手からスター選手になりましたね。
この2人のプレーオフが見られると思うと楽しみです。
1stラウンドで一番注目カードです。

関連するまとめ

3人制バスケットボールリーグ『3x3.EXE PREMIER』はIZMO(イズモ)と…

日本人のための第3のプロテインIZMO(株式会社アルプロン《東京都港区:代表取締役 坂本雅俊》)と 3人制バ…

NBAシーズン最終日を振り返ろう〜イースタンカンファレンス〜

レギュラーシーズン最終日。イースタンカンファレンスはプレイオフの組み合わせも最終順位も決まっていない状況。 …

リーダーシップの力: NBAのキャプテンたち

NBAの舞台裏で繰り広げられるドラマ。オールスターゲームの選出は、選手たちの実力だけでなく、彼らの情熱やプラ…